「緑内障」の人が「コーヒー」を飲むとどうなるの?避けた方がよい飲み物も解説!

「緑内障」の人が「コーヒー」を飲むとどうなるの?避けた方がよい飲み物も解説!

緑内障の人が避けた方がよい飲み物や食べ物と気を付けたい生活習慣

緑内障の人が避けた方がよい飲み物や食べ物と気を付けたい生活習慣

緑内障の人が避けた方がよい飲み物を教えてください

緑内障患者さんでも絶対に飲んではいけない飲み物はありません。しかし、いくつか注意したいポイントがあります。

まずカフェインを多く含む飲料の過剰摂取は避けましょう。コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどを頻繁に飲み続けると、わずかとはいえ眼圧上昇につながる可能性があります。特に玉露茶やエナジードリンクはコーヒー以上に高濃度のカフェインを含む場合があるため要注意です。

次にアルコール飲料です。適量の酒であれば眼圧を一時的に下げ、視神経の血流を改善する場合もあります。しかし、長期にわたり飲酒量が多い状態が続くと、肝機能低下や生活習慣病の誘発を通じて緑内障発症や進行リスクを高める可能性があります。

このように、緑内障だから特別に禁止すべき飲み物はありませんが、カフェインとアルコールは適量を守ることが大切です。

緑内障の人が食べない方がよい食べ物はありますか?

緑内障の方が「この食べ物は食べない方がよい」というものはありません。しかし、糖尿病が緑内障の原因になることなどを考えると、偏った食事や過度な栄養素の摂取は避けるべきです。

まず糖分の過剰摂取には注意しましょう。砂糖は血糖値を上昇させ、糖尿病リスクを高めます。糖尿病になると網膜症や血管障害を通じて、緑内障を含む目の病気を併発しやすくなるため、結果的に視力に悪影響を及ぼします。

次に塩分や脂肪分のとりすぎも要注意です。これらの過剰摂取は、高血圧や脂質異常症の原因となり、動脈硬化によって目の細かい血管に負担をかける可能性があります。

緑内障だからといって特定の食べ物を極端に避ける必要はありませんが、高糖質、高塩分、高脂肪の食生活を改め、栄養バランスのよい食事を心がけることが大切です。

緑内障の人が気を付けるべき生活習慣を教えてください

緑内障と診断されたからといって、過度に日常生活を制限する必要はありません。ただし、病気の進行を抑えるため、次のような生活習慣に気を付けましょう。

規則正しい生活習慣を心がける

適度な運動習慣を心がける

喫煙・飲酒を控える

高糖質、高塩分、高脂肪の食生活を改め、栄養バランスのよい食事をとる

薬は用法用量どおり使い、定期受診を欠かさない

以上のような点に気を付ければ、緑内障になっても日常生活の多くはこれまでどおり送ることが可能です。適度に身体を動かし、十分な休息をとり、医療者と相談しながら無理のない範囲で好きなことを楽しむことも、長く病気と付き合ううえで大切です。

編集部まとめ

編集部まとめ

緑内障は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうる目の疾患ですが、正しい知識と適切な治療・生活習慣によってその進行を抑えることができる病気です。コーヒーを含む日常の嗜好品も、過度でなければ緑内障に悪影響を及ぼすものではありません。眼科医の指導のもと点眼治療を続けながら、バランスのよい食事や適度な運動、十分な休養といった全身の健康管理を心がけてください。

参考文献

『緑内障のケア』(健康長寿ネット)

『緑内障診療ガイドライン(第5版)』(日本眼科学会)

『Caffeine consumption and the risk of primary open-angle glaucoma: a prospective cohort study』(Invest Ophthalmol Vis Sci)

『Effect of coffee consumption on intraocular pressure』(Ann Pharmacother)

『コーヒーの健康効果とは』(健康長寿ネット)

配信元: Medical DOC

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