二人三脚で続けてきた7年

堀さんが布施に店を構えたのは、約7年前。奥さんの地元だったことがきっかけだった。地縁も知人もない場所でのスタート。金曜日なのに客が一人も来なかった日もあったという。
それでも、コツコツと続けてきた。「おいしいと思うものを、ちゃんと出す」。その姿勢を信じて。今では、店には常連さんが絶えない。料理と会話を楽しみに来る人たちの顔には、どこか親しみがある。
布施で、今日も暖簾が揺れている
この街に住んでいると、ふと「丹後のさと」のごはんが食べたくなる日がある。

そんな日は、ひとりでもふらりと行けばいい。おばんざいを眺めながら、奥さんと今日のおすすめについて話して、気づけば、からっぽの器とあたたかい気持ちが残っている。
そんな店がある街は、ちょっとだけ豊かかもしれない。
ライター紹介
SEKAI HOTEL Deep Osaka Experience(SEKAI HOTEL 大阪布施)
東大阪・布施商店街の空きテナントを客室にリノベーションし、近隣の飲食店や銭湯での”日常”を旅の一部として楽しむ「まちごとホテル」。観光地では味わえない、まちの日常の魅力を発信しています。
公式HP:https://www.sekaihotel.jp/area/fuse
Instagram:https://www.instagram.com/sekaihotel
