とっさの判断!「アレ」で乗り切るしかない!
そのとき、患者さんに渡そうと手にしていたのは「紙おむつ」でした。
後輩に心臓マッサージの継続を指示。私は院内救急コールをして医師を呼び、AEDをナースステーションに取りに行きつつ、赤く染まったズボンの上から、手にしていた紙おむつを着用!
その後病室に戻り、後輩に指示を出しつつ、駆けつけた医師と協力して、患者さんの容態は安定しました。
その後、状況が落ち着いてみんなでホッと胸を撫でおろし冷静になったときです。
「先輩。それ、おむつですか?」と対応してくれていた後輩がひと言。
患者さんの対応中は、当然ですがみんな必死で、緊迫した状況だったことで気づかれませんでしたが、このタイミングで後輩に気づかれてしまいました。実は……と後輩に説明していると、院内救急コールの放送を聞いたAさんが戻ってきて笑いながら「看護師の鑑だね」と言ってくれました。
ズボンの上に紙おむつをはいた姿は、なんともシュールで笑うしかありません。
今振り返ると恥ずかしい話ですが、当時は目の前の命を助けないとと必死でした。ただ、生理周期をしっかり把握しておけば、この突然の生理にバタバタ……ということもなかったはず。この一件以降、生理周期アプリに登録して、生理周期をしっかり把握するように。なるべく早い段階でナプキンを着けるようになりました。
著者:わたふじ/30代女性・現役看護師ライター。マッチングアプリで出会った夫とふたり暮らし。急性期病院での経験を活かした医療系記事の執筆をはじめ、ライフスタイルや地域紹介記事など幅広いジャンルを執筆中。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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