編集部まとめ
「病院の7割は民間」「人口予測は基本的に当たる」。この厳しい現実を直視しながらも、神野会長が示した中小病院の生き残り戦略は、決して悲観的なものではありませんでした。
共同購入による年間数千万円規模のコスト削減、寄付金税制を活用した新たな資金調達、「復活プロジェクト」のような地域密着型の健康支援事業。いずれも机上の空論ではなく、実践に裏打ちされた具体的な解決策です。
特に印象的だったのは、「地域の駆け込み寺」としての中小病院の存在意義への揺るぎない確信でした。診療報酬改定に翻弄されるのではなく、2060年を見据えた長期ビジョンを若手経営者と共に描こうとする姿勢は、閉塞感漂う医療界に新たな希望をもたらすものだと感じました。
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