施設等情報
旧豊前国(福岡県東部、大分県北部)には鮎釣りのできる四川がある。今川・祓川(福岡県京二川漁協)、岩岳川(福岡県岩岳川漁協)、山国川(大分県山国川漁協)である。今回釣行した祓川は京二川漁協の管理。遊漁券は日券1,000円、年券8,000円(福岡県共通)。詳しくは「京二川漁業協同組合ブログ」で。放流場所情報、遊漁券取り扱い店舗も掲載されている。オトリ鮎は各自持ち込むか鮎ルアーで確保する釣り人もいる。また、漁協の方が準備してくれることもあるので漁協にあらかじめ連絡して確認しよう。
○京二川漁業協同組合
福岡県行橋市大字流末1176-1
TEL/FAX兼用:0930-25-6569
山国川は山国川漁協の管理。遊漁券は日券2,000円、年券5,000円。漁協及びオトリ取扱店で販売している。なお、少し面倒だが、大分県HPから「山国川漁業協同組合」で検索して遊漁規則を開くと遊漁券販売所、オトリ取扱店の情報を確認できる。
○山国川漁業協同組合
大分県中津市本耶馬渓町樋田91-5
TEL0979-52-2756
施設等関連情報
●祓川伊良原ダムにはレストラン、駐車場もあり、釣り場環境としては最適である。穏やかで優しい清浄の川なので川遊びのファミリーも多い。●『恩讐の彼方に』(菊池寛作)の舞台となった「青の洞門」は、先の豪雨被害からも復旧し観光客で賑わっている。
●おんせん県大分の山国川沿いや景勝地「耶馬渓」にはいくつか温泉施設があり、釣りの汗を流すのも良い。中津から無料の高速道路「中津日田道路」も一部開通しアクセスが便利になった。完成すれば日田中津間が30分で結ばれ、往路に日田三隈川で響鮎を釣り復路に山国川で洞門鮎を釣ってといった離れ業が出来て、鮎師の楽しい夏がきっと約束されるのである。 ※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

