カリウムが不足すると現れる症状

筋力低下
筋肉の収縮が正常に行えなくなり、筋力が低下します。手足の力が抜ける感覚や、全身のだるさを感じることがあります。カリウムが豊富な食品を積極的に摂取することが推奨されます。症状が悪化した場合は、内科または神経内科を受診しましょう。
筋肉の痙攣やこわばり
筋肉が痙攣したり、こわばったりすることがあります。痛みを伴うこともあります。電解質を含む飲料による水分補給と共に、カリウムが豊富な食品を積極的に摂取しましょう。症状が悪化した場合は、内科または整形外科を受診しましょう。
不整脈
心臓のリズムが乱れ、不整脈が発生することがあります。動機や胸の不快感を感じることがあります。すぐに医療機関を受診し、心電図検査をうけることが重要です。カリウム補充が必要な場合もあります。症状が悪化した場合は、循環器内科を受診しましょう。心臓に関わる症状の場合は緊急外来等も検討しましょう。
便秘
腸の動きが鈍くなり、便秘になることがあります。腹部の不快感や膨満感を感じることがあります。カリウムが豊富な食品や水溶性食物繊維が豊富な食品、水分を十分に摂取しましょう。症状が悪化した場合は、消化器内科を受診しましょう。
疲労感や倦怠感
全身のエネルギー代謝に影響が出てきてしまい、極度の疲労感や倦怠感を引き起こすことがあります。休息をとり、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。カリウムの豊富な食品を意識的に摂取することも大切です。症状が悪化した場合は、内科を受診しましょう。
カリウムが不足する原因

嘔吐や下痢
嘔吐や下痢は、消化管からのカリウムの損失を引き起こします。特に急性の下痢や嘔吐は大量のカリウムを失う原因となります。
食事制限や偏食
カリウムは多くの食品に含まれる為、不足しにくい栄養素ですが、極端な食生活が続くと不足することがあります。特に野菜や果物が少ない場合、不足のリスクが高まります。
利尿剤の使用
利尿剤は腎臓に作用して尿中にナトリウムや水分を排泄させる薬ですが、同時にカリウムも排泄させることがあります。特に、ループ利尿剤やチアジド系利尿薬剤は、カリウムの排泄を促進し、低カリウム血症を引き起こすことが知られています。
インスリン投与
糖尿病治療に用いられるインスリンは、血中のカリウムを細胞内に移動させる作用があります。これにより、低カリウム血症を引き起こすことがあります。特にインスリンの過剰投与が原因となります。
アルドステロンの過剰分泌
アルドステロンは、腎臓でのナトリウム再吸収を促進し、カリウムの排泄を促すホルモンです。原発性アルドステロン症などの病気では、アルドステロンの過剰分泌が起こり、カリウム排泄が過剰になり、低カリウム血症を引き起こします。

