どんな女性が「くも膜下出血になりやすい」かご存知ですか?予防法も医師が解説!

どんな女性が「くも膜下出血になりやすい」かご存知ですか?予防法も医師が解説!

くも膜下出血の予防法

禁煙、節酒

前述のように喫煙や1週間にエタノール150g以上の過度の飲酒(例:ビール 3Lや日本酒 6合、焼酎 750mLなど)はくも膜下出血の発症リスクを上げることが知られています。特に過度の飲酒はくも膜下出血の発症リスクを4-5倍に増加させると報告があり、飲酒をする場合には少量に留めましょう。また喫煙をしていると予定手術を受けられないなど、くも膜下出血のリスクを上げるだけでなく、治療にも支障が出るため、禁煙も心がける必要があります。

食事に気をつける

高血圧はさまざまな病気に関連しますが、くも膜下出血の発症リスクも2-3倍に増加させるといわれています。塩分量が1日6gになることを目安に、減塩を意識した食事を行うことがおすすめです。また健康診断を定期的に行い、高血圧を発症した場合には適切な治療を受けましょう。
肥満度はくも膜下出血の発症と逆相関するといわれています。もちろん太り過ぎは良くありませんが、過度なダイエットはせず、適度に栄養を取ることも重要です。

「女性がくも膜下出血を発症する原因」についてよくある質問

ここまで女性がくも膜下出血を発症する原因などを紹介しました。ここでは「女性がくも膜下出血を発症する原因」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

若い女性(20代・30代)でくも膜下出血を発症した場合、どんな原因が考えられますか?

村上 友太(むらかみ ゆうた)医師

頻度は低いのですが、20−30代の女性でもくも膜下出血を発症する方がいます。妊娠中や出産時に発症することもあります。頭部打撲のようなけがのエピソードがない場合、まずは脳動脈瘤の破裂を疑います。脳動脈瘤は若年者でも見られることがあり、特に一親等以内で脳動脈瘤の保有者がいる場合によりリスクが高いとされています。親や兄弟などで脳動脈瘤の保有者がいる場合には、若年であっても脳ドックなどで脳動脈瘤の有無などを調べておくと安心でしょう。

配信元: Medical DOC

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