復讐の時は決まった
サトルが私をみくびっている間に、私は静かに包囲網を張り巡らせていた。専門家の力を借りて、着実に。
このころの私は、もうサトルへの愛情は微塵もなかった。ただ、この子の母親として、この子に恥じることのない人生を送るため、そして、裏切りという理不尽を許さないために、戦うことだけを考えていた。
そして、その全てが結実する日が、刻一刻と近づいていた。探偵が突き止めてくれた「誕生日ディナー」の場を、私による復讐劇の最高の舞台にしてやろうと心に誓う。
あとがき: 静かなる法廷準備
サトルが嘘の出張で家を出るシーンは、りさの心境の変化をよく示しています。以前の涙ではなく、「冷たい諦め」を感じるだけという描写は、彼女がすでに愛情を断ち切り、戦いに徹していることを示します。
弁護士との具体的なやり取りで、ついに復讐の全容が見えてきますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

