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将来性に悩む46歳フリーランスに、サバンナ八木「逆に言うたらめちゃめちゃラッキー」/サバンナ八木の笑えて学べる人生相談(第1回)

将来性に悩む46歳フリーランスに、サバンナ八木「逆に言うたらめちゃめちゃラッキー」/サバンナ八木の笑えて学べる人生相談(第1回)

サバンナ八木の笑えて学べる人生相談連載が開始
サバンナ八木の笑えて学べる人生相談連載が開始 / 撮影=水上俊介

ライフプランを立てにくい先行き不透明な時代に突入したいま、将来への不安は尽きませんよね。この連載では、超難関資格のFP1級を取得し金融関係のお仕事でも大活躍中の芸人・サバンナ八木さんが、お金にまつわるライトな相談から家族、仕事、住宅、老後などの問題について、ちょっと笑えてフッと心が軽くなるアドバイスをしてくれます。

記念すべき第1回の相談テーマは「フリーランスの不安と将来性」「夫婦間のコミュニケーション」について。誰もが直面する“年齢の壁”を乗り越えるには? 夫婦の理想の関係性とは? そのヒントを教えてもらいましょう。

<相談者プロフィール>
・あかりさん(46歳女性・フリーランス)
・家族構成:夫(46歳)、中学3年生の娘がひとり
・横浜在住
・分譲マンション住み
・夫は自営業

■46歳はキャリアの転換期!? 気づいたときが動くチャンス!

――フリーランスのライターとして働いて16年目になります。もともと収入が不安定なことに加え、AIの進化によって今後ますますライターという職業の将来性に不安を感じています。46歳という年齢にも焦りを感じており、これからどうするべきか……。方向転換するなら早く決断すべきですよね?

八木さん:
46歳という年齢がネックになっている、と。僕自身、ちょうど46歳の時に苦しんだ経験があるんですが、それは“使う側”の人間が僕より年下になったことが大きいんですよね。プロデューサーさんやディレクターさんといった“仕事を振る側”よりも、僕のほうが年上でキャリアも長いってことになると、やっぱり使いづらいと思われて敬遠されることもあるんじゃないでしょうか。

――たしかに、一緒に仕事をする編集者のほとんどは年下になってしまいました……。

八木さん:
そうですよね、ちょうどそういう年代だと思います。あかりさんのライターとしての腕がどうこうよりも、一般的な社会構造としてそのような傾向があるんですよね。芸人の世界でも、僕らの上の世代でコンビで活躍されている方って数える程度しかいません。だからどの業界においても、これから重宝されるのは「専門性がある人」ちゃうかなって思います。

――専門性というと、八木さんのようにお金の勉強をして、マネー関連の記事を書けることを売りにする、とかでしょうか。ただどのジャンルにしろ、この年齢で何かをイチから始めるのって難しいような気がしてしまって……。

八木さん:
僕なんて46歳の時は何もやってないですよ! 46歳ではゼロでしたけど、48歳から丸3年勉強した結果、現在に至ります。僕の持論では、物事はだいたい3年くらいで決まるパターンが多い、ということ。いや、5年でも6年でも時間をかければ、何にでもなれると思っています。ただ、方向転換をするなら一気に切り替えるのが大事です。

――始めるなら今すぐに! ということですね。

八木さん:
たとえば一般的なサラリーマンの場合、60歳で定年を迎えて年金支給までの5年間どうすんねん!? ってその時になってはじめて自分の今後について考える人もいるでしょう。一方、46歳で自分の将来性の不確実さに気づけたあかりさんは、逆に言うたらめちゃめちゃラッキーやと思いますよ。だって、今から頑張って専門性を身につけたとして、それが形になるのに遅くても52歳。フリーランスだから定年もないし、52歳でもまだまだ長く第一線で働き続けることができます。

――46歳からでも遅くないんですね。希望がわいてきました!

八木さん:
むしろ、本来は60歳くらいで気づくことを46歳で気づけたってことは、14年得したってことですよ! 方向転換するには全然遅くないし、可能性に満ちていることは間違いないですから、ぜひ頑張ってくださいね。
【写真】サバンナ八木
【写真】サバンナ八木 / 撮影=水上俊介


■夫婦は運命共同体。問題解決はお互いの理解があってこそ!

――私が自由に仕事できているのは、夫が家計をしっかり支えてくれているのが大きいんですよね。マンションのローンや生活費、教育費などすべて夫に任せているので、正直気楽なんです……。でも先のことを考えると、もうちょっとシビアになった方がいいでしょうか?

八木さん:
旦那さんはサラリーマンから独立されて、今は会社経営を?

――そうです。丸2年になります。

八木さん:
ご結婚されてから家計の管理は全部ご主人任せ、と。今まではそれで問題なく生活できていたんですね。

――はい。だから正直、家計のことも主人の仕事のことも、私はあまり深く考えずにいたんです。

八木さん:
僕もね、前は自分で100%全部管理してたんですよ。仕事が調子いいときはそれでよかったんですけど、うまくいかなくなったとき、やっぱり相談したい相手は奥さんなんですよね。だから今は、奥さんに何でも相談するし、一番の理解者だと思っています。

――妻としては、ただ話を聞くだけでいいんでしょうか? それとも的確なアドバイスをしなくちゃダメですか?

八木さん:
うーん、聞いてほしいだけっていうのもあるんやけど、それは相手がこっちの話を理解していることが前提ですよね。だからうちは、長い時間をかけて僕と同じレベルまで金融知識を引き上げてもらいました。だからあかりさんも、まずは旦那さんの仕事のことを少しずつ理解していきませんか?

――今まで、「どうせ私にはわからないし……」って目を背けてた面もありました。でも主人は、本当は私に相談したかったんでしょうか?

八木さん:
もちろんそうですよ! だって経営者ってめちゃくちゃ孤独だし、プレッシャーも大きいし、怖いんちゃいますか? だから奥さんが会社のことをある程度把握して、ざっくりでもお金のことを理解してくれてたら、旦那さんも安心して仕事できますよ。

――反省しました……。これからはもっと主人の仕事について理解を深めて、お金のことも夫婦でしっかりと話し合える関係を築いていきます!

八木さん:
そうですよ。夫婦は運命共同体ですからね。いいときも悪いときも、一緒に乗り越えていかないと。僕も、何でも相談できる奥さんに感謝してますよ。

撮影=水上俊介
取材・文=野口燈

【プロフィール】
サバンナ 八木真澄(やぎ・ますみ)
1974年生まれ。京都府出身。立命館大学産業社会学部卒業。94年に学生時代の後輩・高橋茂雄とお笑いコンビ・サバンナを結成。「ブラジルの人聞こえますか~!」など1000個以上のギャグを持ち、柔道2段・極真カラテ初段の筋肉芸人としても活躍中。著書に『年収300万円で心の大富豪』『FP1級取得!サバンナ八木流 お金のガチを教えます』(KADOKAWA)などがある。2024年に1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得した。


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