プリッふわっ“シュリンプ”にガーリックバター染みっ染み♡エビを再構築の「新ガーリックシュリンプ」作ろう

プリッふわっ“シュリンプ”にガーリックバター染みっ染み♡エビを再構築の「新ガーリックシュリンプ」作ろう

「ガーリックシュリンプ」は、ハワイの名物料理のひとつ。殻付きのエビを焼いてガーリックバターで味付けするのですが、食べる時に殻を剥かなくてはならず、手がベタベタに…。食べやすい「ガーリックシュリンプ」はないかと、YouTubeでレシピ検索したら、『くまの限界食堂』で「新ガーリックシュリンプ」を作っていました。エビとはんぺんを混ぜた生地を焼き、ガーリックバターソースを掛ける一品。これならおいしくて食べやすそう!

【シェフ三國のハワイ料理!?】無限に手が伸びる秘密は…あの果物!名物「ガーリックシュリンプ」に挑戦!

KUMAさんのX(旧Twitter)がこちら!



普通の材料で作れるのに、”やばいエビ”に仕上がる、エビ料理の画像がポストされていました。こちらが今回作ってみる、「新ガーリックシュリンプ」です。

「ガーリックシュリンプ」と言えば、殻付きのエビを炒めてガーリックバターで味付けする、ワイルドな印象のグリル料理。「新ガーリックシュリンプ」は、エビの姿が見えませんが、ひと口でパクッと食べやすそうです。

レシピ考案者のKUMAさんは、お料理好きな男性で、チャンネル登録者数149万人を有する料理系チャンネル『くまの限界食堂』を運営しています。筆者はこれまで、『くまの限界食堂』で見つけた料理やスイーツをたくさん作りましたが、どれもおいしくて普段の料理に取り入れやすいものでした♪

今回作ってみる「新ガーリックシュリンプ」は、生地にエビとはんぺんが使われていました。エビをたくさん用意するとお値段が張りますが、一緒にはんぺんを使えばリーズナブルに作れるので、うれしいです♪

たっぷりのバターがポイント!「新ガーリックシュリンプ」を作ってみた!



【材料】(10~15個)
むきエビ…140g
はんぺん…1枚
卵…1個
長ねぎ…約10cm
片栗粉…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2+少々
黒こしょう…適量
にんにく…1かけ
有塩バター…40g ※20gずつに分けておく
サラダ油…適量

【作り方】
1. 長ねぎとにんにくを粗みじん切りに、エビを粗く刻んで軽く叩きます。



今回は殻付きのバナメイエビを剥き、背わたを取って使いました。エビは粗く刻んだ方が、プリッとした食感を楽しめますよ。

2. ポリ袋などにエビ、長ねぎ、しょうゆ(大さじ1/2)、黒こしょう、小さくちぎったはんぺん、卵、片栗粉を入れて、袋の上から揉みます。



袋の中で生地を混ぜるので、洗い物が減りますよ。粉は片栗粉が大さじ1だけなので、ねちょねちょとしたやわらかさです。

3. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱します。スプーンで生地をすくって並べ、両面がこんがりとするまで焼きます。



スプーンで生地を並べると、今回は11個になりました。



片面を2~3分焼いてひっくり返すと、イイきつね色に。はんぺん入りなので、ふわっと焼けている感じです♪反対の面も2~3分焼き、お皿に盛り付けておきました。

4. フライパンにバター(20g)とにんにくを入れて、中火で熱します。バターが溶けたら火を消し、余熱で2~3分、にんにくに火入れをします。





「新ガーリックシュリンプ」は、たっぷりのガーリックバターで味付けするのが最大のポイント。バター20gが溶けるまで加熱します。



にんにくは焦げやすいので、バターが溶けたら火を消し、余熱で香りを引き出します。今回は3分、余熱で火入れをしました。

5. 中火に点火して、残りのバター(20g)と、鍋肌からしょうゆ(少々)を入れ、全体を混ぜてガーリックバターソースを仕上げます。



4の工程で3分経ったら、中火に点火。残りのバター20gを加えます。1分ほど加熱して溶かし、しょうゆを少し加えました。



熱々のガーリックバターソースを、お皿に盛った3に掛けたら完成です。

ガーリックバターソースまみれで罪深い味♪ふわふわで軽い食べ心地もイイ



KUMAさん考案の「新ガーリックシュリンプ」が、完成しました。

ハワイ名物の「ガーリックシュリンプ」は、殻付きのままエビを炒めているので、手で殻を剥いて食べないといけません。でも、「新ガーリックシュリンプ」なら、お箸でパクッと食べられますね♪



半分に切ってみると、中には赤いエビが♪はんぺんの小さな固まりが混ざっているので、お箸からふわっとした弾力感が伝わってきます。

食べてみると、ガーリックバターソースのおいしさが広がり、マイルドな甘さが口いっぱいに広がります。にんにくは粗みじん切りにしましたが、余熱で火入れしたことで、上品で穏やかな香りに仕上がっていましたよ。

生地は、はんぺんの効果でふんわり。けれど、エビがプリッとしているので、やわらかいだけではない食べ心地です。

ただ、ガーリックバターソースの量が多く、エビの味わいがわからないのが残念。お皿の底にもソースが残ってしまいました。筆者としては、バター20gで作っても十分かなと思います。

レシピ通りにバター40gで作る場合は、「新ガーリックシュリンプ」の下にキャベツやレタスの千切りやご飯など、ソースを吸収しそうな具材を敷いて盛り付けるのが、よさそうですよ!

エビとはんぺんだからふわっ&プリッ♪リーズナブルに楽しめるのも素敵



YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた、「新ガーリックシュリンプ」。粗く叩いたエビとはんぺんを混ぜて作る生地と、たっぷりのガーリックバターソースがポイントでした。

エビのむき身を使うことで、調理も食べやすさもグッとアップ!また、はんぺんを混ぜることで、エビだけで作るよりもリーズナブルにおいしく作れます。

エビ料理のレパートリーを増やすのに、うってつけの一品ですよ。ガーリックバターの味が染みているので、ご飯にもお酒にも合うおかずになるはず♪ぜひ、試してみてくださいね。

<参考文献>
WEB

『ALOCO〜ハワイ名物の「ガーリックシュリンプ」。発祥やおすすめ店をチェックしよう〜』
https://alocohawaii.com/article/detail/2740
配信元: あたらしい日日

提供元

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あたらしい日日

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