へずまりゅう投稿で話題!奈良の小学校給食“一食292円”にSNSが衝撃!「寂しい」トレイの現実に賛否両論

へずまりゅう投稿で話題!奈良の小学校給食“一食292円”にSNSが衝撃!「寂しい」トレイの現実に賛否両論

奈良の小学校給食、一食292円の衝撃!SNSで拡散した「寂しい」トレイの現実

 奈良市議会議員のへずまりゅう氏(@hezuruy)が2025年11月6日に投稿した「とある奈良の小学校給食」の写真が、X(旧Twitter)上で大きな注目を集めています。

 写真には、ご飯、スープ、少量の副菜、牛乳、そして小さなデザートが並ぶシンプルなトレイが映し出されており、へずまりゅう氏は一食292円の給食の量と種類の少なさに「見た目が寂しい」「子供には栄養が高くお腹いっぱい食べてほしい」と懸念を表明。この投稿はわずか1日で3万以上のいいねを記録し、親や教育関係者、ネットユーザーからさまざまな意見が飛び交う、全国的な給食論争を巻き起こしました。

 「292円」。この価格が、記録的な物価高騰が続く2025年において、子どもの成長を支える食事を賄うのにいかに厳しい数字であるか。この一枚の写真が、多くの親の不安と社会の課題を浮き彫りにしています。

議論は二極化!「量が少なすぎ」な親の不安と「栄養は満たしている」現場の訴え

 へずまりゅう氏の投稿に対し、X上では給食に対する「理想」と「現実」が激しく衝突する形で、多様な反応が寄せられました。

 多かったのは、「量が少なすぎ」「国の弱体化だ」と訴える親の不安の声です。

「自分が子供の頃はもっと量があった」「品数が多かった」など、懐かしさとともに現在の給食への失望を訴える声が寄せられました。また、「これで292円?」「弱体化政策では?」と、給食予算の少なさや、子どもの成長に対するコストが軽視されているのではないかという危機感を訴える意見も見られます。

 一方で、「栄養は満たしている」「現場の努力を理解して」と訴える冷静な意見もありました。

「管理栄養士がカロリーや栄養を計算しているから、成長期に必要な栄養基準は満たしているはず」と、栄養バランスを重視する冷静な指摘や、「この予算内で食材の質を維持するのは奇跡」「調理師として働いていたが、現場はカツカツで頑張っている」と、給食提供側の献身的な努力を評価し、予算の厳しさを訴える声も寄せられています。

 また、「うちの子の学校ではこんなことはない」との声も寄せられ、給食の質や量には地域や学校ごとの格差があることも改めて浮き彫りになりました。

配信元: LASISA

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