
コーエイはバッグ研究家・林明大氏が特許技術(※1)の設計思想を応用した一般向けリュック「KABAG BOX large(カバッグボックスラージ)」を開発。「バッグ内の迷子問題」を解決し、年間150時間の探し物時間を削減するとして、10月28日(火)よりクラウドファンディングMakuakeにて先行販売を開始し、初日で目標達成(※2)した。
タイパ時代の新課題「バッグの中の迷子」

コロナ禍以降、「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する消費者が急増し、時間効率やタイパ志向の高まりが継続して報告されている(※3)。特に見過ごされてきたのが「バッグの中の探し物時間」だ。

通勤や外出時の「スマホどこ?」「鍵が見つからない」といった小さなストレスは、1日平均7~10分、年間で約60時間もの時間を奪っていることが判明している(※4)。さらに日常の探し物を含めると年間で150時間とも言われている。「カバンの中を探す数分間が、1日を重くしている」という声に応えるべく、バッグ設計のプロが本気で取り組んだのが今回の「KABAG BOX large」だ。
特許技術者が設計した「探さない構造」
同製品を設計したのは、バッグ研究家・林明大氏。彼はSNSやテレビ通販などで「見つけやすさ」「取り出しやすさ」を追求し、2025年にはバッグの可視化設計で特許を取得した開発者である(※5)。
「KABAG BOX large」の設計思想は主に3つある。

一つ目は、一目で全部見える「観音びらき構造」だ。従来の縦長リュックと異なり、開口部を広く取ることで中身を俯瞰的に把握し、「どこに何がある」が一瞬でわかる構造になっている。

二つ目は、モノの定位置が決まる「2階建の収納設計」。スマホ、財布、鍵など頻繁に使うアイテムの「指定席」を設計し、無意識に手が伸びる配置で、探す動作自体をゼロにできる。
三つ目は、20年の現場知見を凝縮している点。テレビ通販で数千件の顧客の声を聞き、リピート購入されるバッグの共通点を徹底分析し、「使いやすさ」の本質を形にした。
