人気マンガ家の和田さんは、気の利かないことにかけては定評のある夫、まじめで怖がりの長女、良くも悪くもマイペースな次女、そして高校生のとき、友だちから「和田って、丸顔っていうか四角顔だよね」と言われたという和田さんの4人家族。そんな和田さんが初めての妊娠&育児中に起きた“ママならぬ日々”を綴ったエッセイマンガです。
妊娠がわかる前にかかった膀胱炎で、妊娠中は避けたほうがよい薬を服用してしまった和田さん。
早く産婦人科を受診したいのですが、病院がなかなか見つからず……。
不安は増すばかり…どうしよう!?

ひとまず3週間後なら診てくれるという産婦人科の予約を入れましたが、薬の服用について調べていくうち不安になっていく和田さん。ダメもとで別の産婦人科に連絡をしたところ、「今日来ます?」と言われて思わず戸惑ってしまうのでした。
妊娠中の服薬について「どうしたらいいのだろう……」と悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。妊娠に気づかず薬を飲んでしまった場合、受診先が見つかっても初診までに時間が空くと、不安が募ることもありますよね。もし、できるだけ早く初診を受けたい場合は、並行して別の病院を探してみるのもひとつの方法です。
予約の際は、薬の服用内容だけでなく、妊娠に関して気になっている点をまとめたメモなどを用意しておくと安心です。あらかじめ不安なことを伝えておくことで、初診がスムーズに進む場合もあります。今できる準備を少しずつ整えて、安心して初診の日を迎えられるといいですね。
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監修者:助産師 関根直子
筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江
