「“揃ってるバウム”はない」理由が明確に
別のユーザーは、「揃えるとコストがかかるから全部(揃ってるのも不揃いのもまとめて)不揃いバウムということにしてる、つまりカットされた“揃ってるバウム”はない」と、コスト効率の観点から一つの答えを提示。純粋な疑問をユーモアで受け止めつつ、知的な分析を共有する姿勢が好感を持たれました。
また別のユーザーは、無印で販売されている「特大バウム」や「厚切りスライスバウム」の画像を共有し、「カットしてないものなら普通に無印良品にあるで」と実物を示すことで、疑問に対する最も明確な答えを提供しました。
こうしたやり取りは、無印良品の公式ウェブサイトに記載されている、「不揃いバウムは味以外の理由(焼きムラやサイズの不揃い)で選別されたものを活用した商品である」という情報が、ユーザー間のやり取りによって裏付けられていく過程でもありました。
「素朴な疑問」が育むSNSの温かい一面
中には、「カットしてる人が気分屋なのかもしれない」とユーモラスに想像を膨らませるユーザーや、「食パンもパウンドケーキも『一面全部ミミ』気にしない人は気にしない」と、食品の不揃いに対する一般的な受け入れを訴える意見もありました。
あるユーザーの「揃ってるバウムはどこに?」という初歩的で可愛らしい質問が、元店員の知識、ユーモア、そして具体的な写真提供というSNSユーザーの親切なリレーによって丁寧に解消されていく過程は、ネット文化の温かい一面を象徴しています。
(LASISA編集部)
