ランチコース 2750円

ランチメニューは「スープ・パスタ・メイン」の1コースのみ。
価格は2,750円(税込)です。
パスタは季節ごとに変わる3種類ほどが用意されています。
カボチャの冷製スープ

一皿目は、なめらかで濃厚なカボチャの冷製スープ。
スプーンを口に運ぶと、すっと身体になじむようなやさしい甘みが広がります。
続いてはパスタ。
今回は2人で訪れたので、気になるパスタを2種類オーダーしました。
エビとマッシュルームの自家製生パスタ

クリーミーなソースにきのこの香りがふんわり広がり、もっちりとした自家製の平麺がしっかりソースを受け止めます。
まろやかで優しく、きのこのうま味が凝縮された味わいに、思わず「幸せ…」とこぼれてしまう美味しさでした!
自家製ベーコンのトマトスパゲッティ

こちらは今回特に印象的だった一品です!
自家製ベーコンは、なんと専用の部屋で毎週仕込んでいるというこだわりぶり。

噛むほどに旨みがじゅわっと溢れ、塩加減も絶妙。

ソースには地元農家さんが育てた新鮮なトマトを使用。
フレッシュで軽やかなのに、深みのある味わいで、思わずワインが恋しくなりました。
やわらかくジューシーな牛肉

メインは、シェフが丁寧に焼き上げた牛肉。
焼き加減はまさに絶妙で、しっとり柔らか。
一口食べた瞬間、牛肉のうま味が溢れだし、思わず笑顔に。
お昼からこんなに贅沢な料理をいただけるなんて、まさにご褒美ランチです♪
お店のこだわり

おいしいお食事をごちそうさまでした♪
お店を営むのは渡邉さんご夫妻。
シェフの旦那さまは静岡県出身で、高校卒業後にイタリアで修行された本格派。
奥さまは八頭町のご出身で、「いつか地元でお店を開きたい」という想いをずっと温めてこられたそうです。

2002年のオープン当初は、まだ鳥取市内にイタリアンが少なく、「鳥取にもイタリアンを広めたい」との思いから開業。
そして21年の時を経て、ようやく念願の地・八頭町で再スタートを切られました。

店名の「La Mano(ラ・マーノ)」は、イタリア語で「手」という意味。
「手づくりであること」「人の手のぬくもりを感じてもらいたい」という想いが込められています。
地元の旬の食材を活かしながら、シンプルで心に残る味を届けてくださるお店です。

