LAでドジャース大谷翔平を観たい&ボブルヘッド欲しい!大人女子のための2026年観戦計画のススメ

LAでドジャース大谷翔平を観たい&ボブルヘッド欲しい!大人女子のための2026年観戦計画のススメ

ハワイ渡航回数はなんと150回超え! 仕事で、バケーションで、年に5回はハワイを訪れる、猛烈なハワイラバーのライター・阿部有希さんが不定期でハワイの情報をお届けしているのですが、今回は2度目の番外編。MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)観戦の楽しみ方や注意点を大人の女性の目線で語ってくれました。


 


MLBの2025年ポストシーズン(ワールドシリーズへの出場チームを決める戦い)開催期間にハワイからアメリカ西海岸に飛んだあべゆきさん。L.A.とシアトルは街でもスポーツバーでも、すごい盛り上がりだったそう。ワールドシリーズはドジャースが二連覇を達成しましたね。来年こそは生で大谷翔平選手や山本由伸選手、佐々木希選手、日本人選手トリオの試合を観たい大人女子のために、チケットの取り方やスタジアムへのアクセス方法、ボブルヘッドの入手方法など、ミーハー目線のMLB情報をお届けします!

2025年は大谷翔平選手のボブルヘッドデー(ボブルヘッド人形が配られる日)が4日間ありました。L.A.在住の友人、マリちゃんは全日数観戦し、4体ともコンプリート!

ワールドシリーズは大谷翔平選手が活躍するロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ

澄んだ青空がL.A.らしい! ドジャーススタジアムのパーキング側のエントランス

野球の内容が薄めな、MLB情報をお届け! 野球に詳しくなくても、盛り上がってることには乗っかりたい大人女子。今回はワールドシリーズも全力で便乗♡ 大谷翔平選手が二刀流で出場したり、山本由伸選手が決勝戦で勝利を導きMVPに選ばれたり、日本人メジャーリーガーのパイオニア的存在の野茂英雄氏やバスケットの元大スター、マジック・ジョンソンが始球式に登場したり、メーガン妃&ハリー王子が観覧していたり、お祭り騒ぎでやっぱり面白い!


 


ワールドシリーズは日本でいう、日本シリーズのようなもの。MLB最高峰のチームを決める大会です。先に4勝した方がアメリカでトップのチームになります。ナショナル・リーグの優勝は、ドジャース。アメリカン・リーグは、イチロー選手も在籍しているため日本人にも人気のシアトル・マリナーズとトロント・ブルージェイズが接戦で、ブルージェイズが優勝しましたから、この2チームが頂上決戦に挑んだ、というわけ。


 


なんでカナダ・トロントのチームがアメリカの大会に? と思う方もいますよね。私も最初、そう思いました。ブルージェイズがアメリカのMLBに所属している理由は、MLBが「北米圏内のチーム」を前提としているから。カナダにはかつて「モントリオール・エクスポズ」というMLBのチームもありました(現在はワシントン・ナショナルズに移転)。つまり、カナダ勢がMLBに参加するのは特例ではなく、長年続くMLBの歴史。ブルージェイズは1977年にトロントを本拠地として新規参入し、今ではカナダ唯一のMLBチームとして定着しています。

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日本人がほとんど活躍していなかったメジャーリーグに、単独挑戦した野茂英雄氏。彼がいなかったら今の日本人選手の活躍はなかったかもしれません。余談ですが以前、野茂英雄氏が現役のころ、ドジャースのファン感謝デーで一緒に写真を撮ってもらいました♡

L.A.でもシアトルでも、スポーツバーが大盛り上がり!

シアトルのスポーツバーにて。バーテンダーのお姉さん、仕事そっちのけで試合を楽しんでました!

ハワイからL.A.に着いたのが10月14日、メジャーリーグは「ポストシーズン」のまっただなかでした。ポストシーズンとは、レギュラーシーズン終了後に行われる一連のトーナメント戦のこと。それぞれのリーグの上位チームとワイルドカード(勝率上位のチーム)が進出し、①ワイルドカードシリーズ、②ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)、③リーグチャンピオンシップシリーズを経て、アメリカンリーグとナショナルリーグの優勝チームが決まります。その2チームがぶつかるのが、ワールドシリーズです。


 


ポストシーズンは試合チケットが取りにくく価格も高騰するので、スポーツバーやホテルのテレビで観戦しました。シアトルにも出かけましたが、ちょうどマリナーズとトロントのブルージェイズとの試合が放映されていたのでスポーツバーで観戦。イチローもいるし、とマリナーズを応援していたら、隣の3人はカナダから来たブルージェイズのファン。バーの店内はローカル客とバーテンVSその3人の応援合戦になって面白かった! シアトルはカナダからも近いので、ブルージェイズ戦はいつもファンがたくさんやってくるそう。宿泊していたホテルは、ブルージェイズのユニフォームを着たファンでごったがえしていて、面白い時期にシアトルに旅行できてラッキーでした。

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