ユウナさんは、夫・イオリさんと2歳の娘・ツムギちゃんの3人家族。ユウナさん夫婦は、産後の夫婦生活について悩んでいます。夫婦の愛情に身体的な触れ合いを求めるイオリさんと、性的な行為に不快感を覚えているユウナさん。価値観の違いにより、2人の心の溝は広がるばかりです。
そんななかイオリさんは、高校時代の同級生であり、イオリさんに想いを寄せているミヤさんと身体的な関係を持ってしまい、ミヤさんの家で過ごす時間が増えるように。
その後も、ユウナさんはイオリさんとの身体的な接触は拒み続け、イオリさんはミヤさんと共依存状態に陥るのでした。ハンバーガーショップでバイトを始め、日々忙しく過ごすようになったユウナさんはその事実に気がつきません。
イオリさんの高校時代の同級生であるレンタさんは、最近マイホームを購入したそう。
イオリさんたちは、新築祝いを持って家族みんなで遊びに行くことになりました。
思わぬ夫の言動に…



























レンタさんの新居に訪れ、挨拶を交わすイオリさん夫婦とレンタさん夫婦。
ツムギちゃんとレンタさんの5歳の娘も仲良くなり、早速乾杯をすることになりました。
ユウナさんは、レンタさんの妻であるナギサさんからお酒を勧められ、一度は断りますが、イオリさんに「いつも苦労かけてばかりだから今日くらいは思い切り楽しんで」と背中を押されます。
そんなイオリさんを褒めながら、和気あいあいとするレンタさん夫婦に少し苛立ちを感じるユウナさんですが、「今日はイオリと2人きりじゃないし……」とお酒を手にとるのでした。
人にはいろいろな一面があるもの。
そして、外面だけをよく取り繕う人がいるのも事実です。
ユウナさんが、イオリさんを褒めるレンタさん夫婦に苛立ったように、外面しか知らない人からの評価には、モヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
会って間もない人や親しくない人が、内面までじっくり知ることはほぼ不可能。どうしても表面的な部分だけで評価されてしまうものです。
他人が見ているのは、あくまで“その人の一部”にすぎません。 とはいえ、ユウナさんのように見える姿だけで評価されることにモヤモヤするのは、自然なことかもしれません。 だからこそ、身近な人の“見えない努力”にも目を向けたいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
