同じ種類の魚を“白と黒のバケツ”で飼育してみた結果がYouTubeで公開され、驚きの結果に「すごい! こんなに変わるんだ!」「生き物の生存本能の凄さ」などの反響が寄せられています。
動画を投稿したのは、身近な水辺の生き物を捕ったり育てたりしているYouTubeチャンネル「水辺 de ASOBO」さん。以前には、シジミが生息するきれいな水路で“生きた化石”と呼ばれる魚を捕獲する動画が話題になりました。
今回の動画では、飼育しているフナとナマズで“背地反応”を検証。背地反応とは、メダカの生態としてよく知られており、周囲の環境に合わせて体色を変える保護色機能です。
まずはフナで検証です。白と黒のバケツに4匹ずつ入れ、ときどき体色を確認しながら3週間飼育してみます。
3週間後に体色を確認すると、白いバケツのフナたちは色素が薄く、黒いバケツのフナたちは体色が濃くなっています。体色の違いが分かりやすいように、黒い容器にそれぞれのフナを入れて比較すると差は歴然です。
フナにも背地反応が見られることは分かりましたが、「水辺 de ASOBO」さんいわく、以前に検証したメダカほど大きな変化はなかったといいます。
次はナマズも検証してみます。白と黒のバケツに1匹ずつ入れて飼育すると、わずか1週間で驚きの変化が見られました。
白いバケツで育てたナマズは色素がやや薄くなったのに対して、黒いバケツで育てたナマズは体色が大きく変化。完全に“黒いナマズ”になっており、2匹を同じ水槽に入れてみると、全く違う種類のナマズに見えるほどです。
黒いバケツで育てたナマズは、目の周りまで黒褐色に変化。「水辺 de ASOBO」さんは、「この変化は天敵から身を守るため? それとも獲物を狙う肉食魚のカモフラージュ?」と不思議な生態に驚いたようでした。
動画は記事執筆時点で1万1000回再生を記録。コメント欄では、「興味深いです」「背地反応なんてものがあるんですね、知りませんでした!」「鯰の変色の速さはビックリ。水位の低い地域でも生息するからなのかな?」「生きてて環境で体色変える能力とかどういう進化なんだ…。生き物すげぇ。ナマズの色かっけぇ」など驚きの声が寄せられています
動画提供:YouTubeチャンネル「水辺 de ASOBO」さん

