和食にも馴染むタイの食器、セラドン焼きの魅力【タイ】

和食にも馴染むタイの食器、セラドン焼きの魅力【タイ】


セラドン焼は、タイの北部で700年以上前から受け継がれてきた伝統的な食器です。
もともとは中国の青磁にルーツを持ち、美しいエメラルドグリーンの色味と、繊細なひび模様が特徴です。

セラドン焼が持つ温かな色味がタイ料理にあうのはもちろん、和食にもよくなじむため日本人にも人気があります。
特にお刺身や野菜のおひたしなどはより上品に料理が映えます。




伝統陶器は手入れが難しいものもありますが、セラドン焼は表面がツルツルと滑らかで手入れがしやすく、日常使いに適しているのも魅力の1つです。

柄は無地のシンプルなものや象のデザインが描かれたもの、形はハスの葉やバナナリーフを模したものなどさまざまです。

バンコクには専門店がいくつかあり、外国人にも慣れているので帰りの飛行機で割れないように丁寧に何重にも梱包してくれるなど対応も親切です。

ただ本場はやはりタイ北部の古都チェンマイのため、本格的にセラドン焼の工房巡りやショッピングをするならチェンマイ旅行へ行くのがおすすめです。

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ワウネタ海外生活

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