3.いざというときに備える
猫の健康管理
乗車前にトイレを済ませたうえで、粗相に備えてキャリーバッグ内にペットシーツやタオルを敷きましょう。乗車前にお腹いっぱいにさせないことが基本ですが、長時間の移動や夏場などは脱水に注意が必要です。水分補給が必要なときは、シリンジ、スポイト、液体のおやつなどをキャリーバッグの隙間から差し込み、猫の口へ少しずつ与えます。
脱走防止の徹底
音や揺れによるパニックに備え、二重の対策をしましょう。キャリーバッグのファスナーや扉をしっかり閉めるだけでなく、スーツケースベルトやカラビナで固定したり、念の為にリードやハーネスを装着してキャリーバッグに固定したりする方法が有効です。
環境づくり
キャリーバッグの中に猫のにおいがついたタオルなどを入れると落ち着きやすくなります。さらに、キャリーバッグ全体を目隠しできる布で覆うことで、周囲の視線や光などを遮り、猫の不安を軽減できます。
予期せぬトラブル
猫が鳴きやまない、体調が悪そうなときは、乗客の少ない場所へ移動し、優しく声をかけてあげましょう。粗相に備え、ウェットティッシュやビニール袋など清掃用品も携帯が必要です。清掃が困難な場合は乗務員に連絡して指示を仰ぎます。
体調の悪化やパニックが収まらない、または掃除で開封が必要な場合は、一度降車しましょう。構内での開封は禁止されているため、必ず改札を出てから行い、猫が落ち着いたら次の電車に乗ります。
まとめ
猫と電車に乗るには、事前に確認や準備をしておく必要があります。他の乗客に迷惑にならないよう、猫の体調管理や脱走防止、持ち物の準備にも注意しましょう。ルールとマナーを守り、猫と安全に移動できるようにしたいですね。

