サオリのSNSの投稿を見て以来、私は彼女への不信感を募らせていました。もう、以前のように彼女を信じることはできない。そう思っていました。私は、意を決して、サオリに電話をかけました。
「ねぇ、サオリ。最近、SNSに色々投稿してたでしょ?あれって、不倫相手の人と行ったの?」
私の言葉に、サオリは一瞬言葉を失いました。そして、少し戸惑ったような声で「どうして知ってるの?」と尋ねました。
「どうしてって、私、あんたの親友でしょ?SNSだって見てるよ。それに、あんた、もう不倫はやめるって言ってたじゃん!」
私が少し声を荒げると、サオリは急に開き直ったような口調になりました。
「だって、別れられなかったんだもん!彼のこと、本当に愛してるから!」
その言葉に、私は絶句しました。あれだけ「やめたい」と悩んでいたのは、一体何だったのだろうか。
「本気で愛してるからって、不倫は不倫だよ!彼には家庭があるんだよ!それに、あんたが悩んでるって言ったから、私だって一生懸命相談に乗ってたんだよ!それが全部、嘘だったの!?」
私の怒りに、サオリは「嘘じゃない!」と声を荒げました。
「だって、本当に辛いんだもん!でも、それ以上に彼のことが好きなんだもん!この気持ちは、不倫でも本気なんだよ!」
サオリの言葉に、私はもう、どうしようもない気持ちになりました。
開き直った?親友のことが、わからない…
ある日突然、親友・サオリから不倫を告白され、さらに「本気でやめたい」と相談されたアキ。アキは、新しい出会いの場として、マッチングアプリを提案します。真剣に相談に乗り、新しい相手を探して、全力でサポートしていました。
ところが、サオリは不倫関係を続けている様子。問い詰めると、開き直ったような言い方をされ、アキはがく然とします。今後のサオリとの付き合い方について考え抜き、結論を出します。それは…。
親友だからこそ…直接伝えたこと
私は、サオリに会って、はっきり言うことにしました。
「サオリ。私、もうあんたとは友達でいられない」
カフェで向かい合って座ったサオリは、私の言葉に驚いたような顔をしました。
「どうして?アキ、私たちが親友なのは変わらないでしょ?」
「変わったよ。不倫の話を聞いてから、私はずっと苦しかった。サオリが『やめたい』って言ったから、一生懸命応援してた。でも、サオリは私の知らないところで、不倫を続けてた。それがすごく辛かった」
私の言葉に、サオリは「そんな…」と声を詰まらせました。
「それに、サオリの言動は、本当にめちゃくちゃだよ。不倫を続けているくせに、自分を被害者だと思い込んでいる。そんなサオリを、もう親友だなんて思えない」
私は、自分の気持ちを全て、サオリにぶつけました。サオリは、何も言い返せずに、ただ涙を流すばかりでした。
「もとのサオリに戻ってほしかったよ、本当にね」
私は、そう言って、その場を立ち去りました。
親友が不倫を続け、ある家庭を壊そうとしていると思うと、悲しい気持ちでいっぱいになってしまいますね。サオリのために心を砕いていたアキだからこそ、裏切られたショックに耐えることができませんでした。
サオリは不倫を続けたせいで、大切な親友を失ってしまいました。さらに、不倫の代償は、これだけでは済みませんでした…。

