高市首相、異例の「午前3時出勤」の“裏側”が話題―立憲・野田氏の「体調管理に気を付けて」にSNSが物議“善意のお気遣い”の真意とは

高市首相、異例の「午前3時出勤」の“裏側”が話題―立憲・野田氏の「体調管理に気を付けて」にSNSが物議“善意のお気遣い”の真意とは

「元霞が関」の住人が語る、野党の“常套手段”

 この問題を受け、元官僚経験者はSNS上で、過去の経験を交えて言及しています。

「元霞が関の住人から言わせると、とにかく野党の締切が遅い。(中略)特に前者は午前零時を越して追加質問。関係省庁と答弁のすり合わせをして終わるのが朝4時。大臣レクは朝7時半。ルールは守ってほしいと心から思っていましたが。」

 過去に同様の遅延行為があり、官僚たちの過重労働を生んできたという証言です。さらに、与党の閣僚経験者も元霞が関職員としての視点から、野党の質問通告の遅さを厳しく指摘しています。

 国光あやの外務副大臣・衆議院議員も、
「午前3時に高市総理の出勤が必要なのは、そもそも『(特に野党の)質問通告が遅い』からです。総理が前日にご覧になりたくても質問も答弁も完成していない。」とXで指摘します。(※11月10日現在、2日前ルールは自民党や国民民主党、日本維新の会などではルールとして存在しているものの、立憲民主党では「速やかに提出」としたルールであることが判明。国光氏は「前々日の正午までという質問通告ルールが続いていることを前提とした当方の投稿は、事実誤認であり、撤回する」とし、謝罪。投稿を削除しています)

 

「体を潰す気か」「いじめだ」SNSで非難の声が噴出

 表面上は首相の体を気遣っていた立憲民主党ですが、その裏で質問通告を遅らせるという行動をとっていたのでは?という疑惑に対し、SNSでは厳しい意見があがりましたl

「これが高市首相の午前3時出勤の原因ってことだよ。体力的に潰す気だ。やり口は実に汚い。」
「このせいで高市さんが3時から書類を読まなければならなかったのか。汚過ぎる。いじめじゃないか。最悪だ」
「安倍さんの時に『不眠症にしてやる』って話があったよね。あれと同じだね。全ての質問を高市総理にぶつけて、限界まで追い込むつもりなんだろう。」

 過去、同様の戦術で「体調を崩させようとしている」と指摘された経緯があるため、今回の行動も「政府のトップを疲弊させるための政治的策略ではないか」と受け止められているようです。また、「ルールを守れない議員が国会で質問できること自体がおかしい」「野党の甘えを許すな」といった、国会運営のルール徹底を求める意見も多く見られ、SNS上では論争が過熱。

配信元: LASISA

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