問われる「国会運営のルール」
今回の問題は、単なる首相の多忙ぶりという話に留まりません。国の最高責任者である首相の健康だけでなく、答弁書を作成する霞が関の官僚たちの過重労働にも直結する重大な問題です。
国会が円滑かつ効率的に運営されるためには、与野党がお互いに最低限のルールとマナーを遵守することが不可欠であることが浮き彫りになりました。高市首相の「午前3時出勤」が提起した問題は、日本の国会運営のあり方を根本から見直すきっかけとなるかもしれません。
※本文を一部修正しました(11月11日00時00分)。
(LASISA編集部)

