有難い義母の後押し
義母はまた夫を叱るのではないかと思っていたけれど、実際は驚くような提案をしてくれた。
「りさちゃん、もう、サトルなんかと人生を続ける必要はない。私はあなたとおなかの子のために経済的にもサポートするから。だから、もう別れることにして、サトルからも女性からも、取れるものは最大限取りましょう」
私は思わず涙をこぼれそうになった。サトルを守りたいはずの義母が、私を全面的に擁護し、私と子どもの未来を優先してくれている。
「お義母さん…」
「サトルは私たちが甘やかしすぎたのかもしれないわ。あの子は身をもって自分のしたことを実感しないとダメね」
さらに、サトルが2日後に不倫相手の誕生日ディナーを楽しむことを伝えると、なんと義母もくるというのだ。
「私もはっきりと言ってやりたい。肉親だからといって許せる行動じゃないって」
こうして、私の「計画」に、最も強力で、そして誰も予想しなかった「証人」が加わった。サトルは、自分を最も愛し、そして庇護してくれると信じていた母親の登場に何を思うのだろう
「わかりました。ありがとうございます。ケーキが出てきたタイミングで乗り込みましょう」
復讐の刃は、もう研ぎ澄まされている。愛の言葉と甘いムードの絶頂が、彼らが地獄の底に落ちる瞬間の合図になるだろう―――。
あとがき:血縁を超えた絆
この話の最大の転機は、義母の全面的な協力です。不倫に対する怒りだけでなく、「妻の味方になる」という思いは、りさの孤独な戦いに温かい光を灯し、物語に深みを与えます。
サトルは母の立場を知ったとき、大きなショックと絶望を感じることでしょう。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

