
BSテレ東の開局25周年記念番組「オードリー春日の知らない街で自腹せんべろ」(毎週土曜夜10:00-10:30)通称“じばせん”。超節約を貫くオードリー・春日俊彰が自腹の1000円で最高の一杯を楽しむリアルドキュメンタリー番組だ。シーズン2第5回目となる11月1日の放送では、埼玉県草加市・東武伊勢崎線「新田駅」周辺へ。春日の地元埼玉県で初となるじばせん店探しとなった。
■駐輪場の多さに大興奮の春日
新田駅西口より、いつもと変わらずぬるっと姿を現した春日。「いやいやいやいや…」とこれまたお決まりの挨拶から始まるかと思いきや、前回に引き続き“じばせん”ではなく「ばらせんのお時間でございますけど」と違う名称で開始しようとする。
スタッフから「じばせんッスね」とツッコまれると、「今回から“ばらせん”にしようかなと思って」と無茶を言う春日。しかし“ばらせん”では「有刺鉄線」の略称とかぶってしまうとのことで、以前にもナシとお達しをしていたとか。なんとも「じばせん」らしい、気の抜けるオープニングだ。
そんなやりとりから始まった今回の「新田駅」周辺じばせんも、春日の「探っていきましょうかねぇ」という合図と共にロケが開始。始まってすぐに春日が注目したのは、駐輪場の多さだ。「とにかく駐輪場が多いね」と駅周辺に点在する駐輪場の多さに驚きを隠せない。少し駅から離れた場所の駐輪場で、春日が注目したのは料金。当日中の駐輪では100円と、ほかより50円程度安い。駅から離れた場所だから安くなっているのだと、倹約家ならではの着眼点で深掘りする。
そんなひと幕もありつつ、春日はじばせん店の情報も忘れずに聞き込む。ところが駅前は再開発が進められており、飲み屋さんがあまりないという寂しい情報が。ただ駅の反対側にはまだ店があるとのことで、教えてもらった通り反対側へ向かう。
■フルコースで持ちネタを披露しても気づかれない
駅の反対側へ辿り着いた春日は、いくつか渋い店が並ぶ道を見つける。しかしまだ明るい時間ということもあってか、開いている店は1つも見当たらず…。そこで同じ通りに構えているヘアサロンに情報を聞き込むため、春日は普段通りの「どうも私ですけどね」と挨拶をする。だがヘアサロンの店員は「誰なの?」と春日を知らないようす。持ちネタをフルコースで披露してみた春日だったが、それでも伝わらず「あらそう」とクールに返されてしまう。
ともあれ近所で飲み屋さんを探していることは伝わったため、ヘアサロン前にある居酒屋さんに声をかけてもらうことに。「私です」と伝えたところ、「呑処 丞」の店主には「わかってます」と答えてもらえた。オープン前だが、店内に顔出し確認させてもらったところ“いけせん”であることがわかってひと安心。ちなみに次の店探しへ向かおうとしたとことで、ヘアサロンの店員は「オードリーの春日さん!」と春日の正体に気が付いたようだ。すべり込みセーフで安心したのは店員よりも、春日かもしれない。
新田駅の東口へ向い、店の散策を続ける春日。「お好み焼き 空島」や「居酒屋 くろふね」、「中華 福家」、「居酒屋 はっち」、「焼き鳥 ふうら」、「寿司 そうか二郎」など、前半を捲る勢いで次々と目ぼしいお店を見つけては顔出し確認をする。
そろそろいい時間になってきたところで、今日のじばせん店選びに。「迷いだね」と悩ましげな表情を浮かべつつ、今回の春日が向かった先は「お好み焼き 空島」。店に入る前に番組スタッフから驚きの声が上がった理由は、顔出し確認の際にメニューの金額がギリギリだったためだ。
そんななかで今回の決め手となったのは“鉄板”。鉄板焼きでせんべろできるというところに、心を惹かれたという。酒はハイビームか日本酒で迷っていたが、埼玉の酒ということで日本酒「武蔵男山」に決定しる。さらに日本酒に合わせて、あんこ巻きを注文する春日。
せっかく鉄板焼きの店に来たこともあって、鉄板であんこ巻きを調理してくれることに賭けた春日。だが同店のあんこ巻きは調理済みの品を皿に盛って提供するスタイルで、当てが外れてしまう。「ギャンブル失敗」と素直に負けを認めつつ、熱々のあんこ巻きに「ああうめぇ!」と驚きの表情を浮かべる。
すかさず日本酒で迎えると、「合うねぇ〜」「和と和だから」と今回の意外なチョイスが大正解と満面の笑み。皮の塩味も手伝って、予想以上のマッチ具合と笑うのだった。
■鉄板ドキワクギャンブルは失敗
春日は鉄板があるからという理由で「お好み焼き 空島」を選んだのだが、値段的にチョイスできるメニューは少ない。そのためあんこ巻きを頼むと決めた際は、番組スタッフから「あんこ巻きここでちゃんと焼いてくれるか確認した方がいい」と助言を受ける。しかしそこは、生粋のエンターテイナーである春日。「でもそれ、賭けない?ギャンブル要素入れようよ」「ドキワク欲しいじゃん」と注文した品がくるまで大人しく待つことに。
結果としてあんこ巻きはできあがった状態で春日の前に届き、ギャンブルは失敗。ある意味完全敗北だが、それはそれで美味しい展開として料理できるのが春日のスゴイところだ。とことん倹約家な春日だが、こうした遊び心も大事にしている。
「まだね、見つけきれてない駐輪場があるかもしれない」と少し強引な流れで締め括った春日。次回11月8日(土)夜10時からの放送は、板橋区・都営三田線「志村坂上駅」周辺。超渋パク店からオシャレな店まで魅力的な酒場で春日は悩みに悩む。

