猫が急死してしまう『心筋症』とは?タイプ別の原因や症状、見逃せない兆候まで

猫が急死してしまう『心筋症』とは?タイプ別の原因や症状、見逃せない兆候まで

見逃してはいけないサイン

物陰に隠れる猫 茶トラ猫

心筋症の怖いところは、初期症状がほとんど目立たない点です。以下のようなサインが見られる時は、心筋症が進行している可能性がありますので、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

まず、「呼吸の異変」で分かることがあります。寝ているのに息が速い、胸やお腹が大きく動くようなら要注意です。呼吸が苦しいことで、猫がうずくまるような姿勢をとることもあります。

次に「後ろ足が動かない」などの麻痺症状です。これは血栓(けっせん)が足の血管をふさいでしまう「動脈血栓塞栓症(どうみゃくけっせんそくせんしょう)」が起こったサインの可能性があります。

猫が急に悲鳴をあげて倒れたり、片足を引きずったりする場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

さらに「食欲がない」「元気がない」「歯ぐきが白っぽい」などの小さな変化も、心臓の働きが弱っているサインかもしれません。

猫は我慢強い動物なので、体がつらくても表にあらわさないことが多いです。「なんとなく様子が違う」と感じた時点で受診しましょう。

まとめ

ベッドに横たわる可愛い猫

心筋症は完全に治すことが難しい病気ですが、早く見つけて適切な治療を行えば、穏やかな日々を取り戻せることもあります。

定期的な健康診断で心音や血液検査、心エコー検査を受けておくと、異常を早期に見つけやすくなります。

とくにメインクーンやラグドールなどの大型猫種は遺伝的にリスクが高いため、若いうちからの検査がおすすめです。

また、肥満やストレスは心臓への負担を増やしますので、遊びで運動量を保ち、落ち着ける環境を整えることも予防の一歩です。どんなときも、「気づいてあげること」を大切にして愛猫の健康を守っていきたいですね。

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