若い世代も? 世間の《レスの実態》とは
夫婦の“営み”、満足していますか? 子どもが生まれた、長く連れ添ったことでトキメキが薄れた……。さまざまな理由で“レス”になる夫婦はどのくらいいるのでしょう。そんな気になる実情に迫る調査結果がこのたび公表されました。
調査はリンクス社が2025年3月、全国の20~50代の既婚男女3000人を対象にウェブ上で実施したもの。内訳は男性1467人、女性1533人。20代149人、30代570人、40代960人、50代1321人です。
まず、夫婦の営みはあるかという問いに対し「ある」と答えた割合は46.4%と過半数割れ。男女別では男性49.8%、女性43.2%でした。年代別では20代が75.2%と最も高く、年代が上がるとともに減少する傾向が明確に出ています。50代では34.6%と、およそ3人に一人まで減少しています。
子どもの有無別では、子どもありが46.5%、子どもなしが46.0%とほぼ同じ値。ごくわずかながら子どものいる家庭の方が多い結果になっています。そして、最後に夫婦の営みをしてからどのくらい時間がたっているかについて、営みが「ない」と答えた1608人に尋ねたところ、1年以内(1か月以内・3か月以内・半年以内・1年以内との回答の合計)は13.5%。一方で5年以上にわたって営みをしていない割合は63.7%に上ることが分かりました。1か月以内との回答はわずか1.1%にとどまっています。
年代別では、20代でも、5年以上のしていないと回答した人が37人中9人(24.3%)となっており、同社は「年代が上がるにつれて夫婦の営みの回数が減るのは仕方がないこと。しかし、まだまだ若い世代でも長期にわたって夫婦の営みがなくなって(減って)いる事実が浮き彫りになった」と指摘しています。
人には聞けない夫婦の営み事情、あなたのお宅はいかがでしょうか。
(LASISA編集部)

