主人公のツバサは鉄道好きで妻と娘と3人暮らし。ツバサが趣味に出かけ、妻が寝不足でのワンオペ中に倒れ、頭を打って緊急入院。これまで趣味を満喫していたツバサがワンオペに挑戦するも大苦戦。限界を感じ、義母に娘を頼み早朝から趣味活動へ。友人に家に帰るよう説得されて「もうムリ」と嘆くと引っ叩かれ唖然。「被害者ヅラをするな」「真摯に向き合いなさい」と厳しい言葉を浴びせられ…。
「ただいま帰りました…」
谷川さんに言われた言葉がグサグサ刺さったツバサは反省して帰宅。サクラちゃんが笑顔で出迎えてくれます。ツバサがお義母さんに謝罪すると「ご飯できているよ」と優しく対応してくれ、谷川さんと食卓を囲むのでした。「離婚」の文字が頭をかすめ、父親として過ごす残された時間について考えます。
すると、ノゾミさんが目を覚ましたと聞いて病院へ。幸い脳に異常はなく、数日後に退院できると聞いてホッとしますが…。
「寂しい思いをさせてごめん」サクラちゃんとノゾミは号泣しながら抱きしめあい














ノゾミさんの意識が回復し、これまでのことを話すツバサさん。育児の大変さがわかっていなかったことやノゾミさんの気持ちを理解していなかったことなど、ありのままを話して謝罪します。ノゾミさんは「このクズが」とツバサさんを最初は責めますが、ツバサさんが変わったことを受け入れ、自分の行動についてもきちんと気持ちを話すのでした。
二人が初めて、自分の気持ちを正直に伝え合うことができましたね。夫婦にとって、こうした対話は大切なことです。相手の考えや気持ちを知って生活することで、育児や家庭運営にまつわるすれ違いを減らすことに繋がります。今からでも遅くはありません。些細なことでも話し合い、二人で協力して育児をし、サクラちゃんの成長を見守っていってほしいものです。
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著者:マンガ家・イラストレーター よういち

