猫に関する『よくあるウワサ・迷信』3選 本当なのか気になる言い伝えをご紹介

猫に関する『よくあるウワサ・迷信』3選 本当なのか気になる言い伝えをご紹介

1.猫は気象予報士って本当?

顔を洗う白猫

結論から言うと、半分本当で、半分迷信です。少なくとも気象予報士の資格は持っていません。ただ、生まれながらの感覚をベースに、猫には天気の急変を感知する能力がある、と昔から囁かれています。

この話の出どころは、例の「猫が顔を洗うと雨が降る」という俗説です。

猫が顔を洗うのは、口まわりをキレイにするだけでなく、ヒゲのお手入れ、という目的もあります。

神経が密集する猫のヒゲには、温度や匂い、障害物との距離感の捕捉など、さまざまな役割があります。単独で狩りして暮らす猫にとって、ヒゲはサバイバルツールのひとつであり、非常に重要な部位です。

ところが、低気圧が近づくと、大事なヒゲが湿気を含んでハリを失ってしまいます。放っておくと、体感センサーとしての機能が低下。そこで猫は、正常な状態をキープするため、まるで顔を洗うかのように、ヒゲをせっせとメンテナンスします。

天気に左右されがちな漁師さんたちの間で、大昔から「猫が顔を洗うと雨が降る」と言われていたのは、日々の観察を通じて、雨降り前の猫のしぐさに気づいていたからです。

そういった背景もあって、「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えが、意外に信憑性の高い俗説として、人びとの間で今でも信じられています。

2.猫は霊能者って本当?

何かを見つめる猫

猫には幽霊が見える、と半ば愛猫家たちの間で噂になっています。本当にそうなのでしょうか?

答えから先に言うと、単なる噂話に過ぎません。おそらく、愛猫の一点凝視時の迫力と神秘性に、猫好きのみなさんの想像力が刺激され、「幽霊が…見えている!」と直観したのでしょう。急にピタッと動きを止め、虚空を見つめる猫の姿は、確かに霊能者のそれです。

猫が壁や天井をじーっと見るのは、「部屋の中を舞うホコリが気になっている」、あるいは「遠くから響いてくる物音を集中して聞いている」といった可能性があります。いずれにしても、霊的な存在への反応ではなく、聴覚・視覚を駆使した結果です。

もし猫が本当に霊能者で、心霊現象を幻視できたら、生活に支障をきたすような深刻な事態になるかもしれません。

「落ち武者が寿司詰め状態…」

そんなおうちには決して住みたくないものです。

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