自律神経を整える“生活習慣”とは? 医師が実践する簡単リセット方法

自律神経を整える“生活習慣”とは? 医師が実践する簡単リセット方法

人間が健康的に生きる上で重要な役割を果たしている「自律神経」。自律神経は呼吸や血液循環、消化など様々な領域を支配しているため、乱れていると体調不良を引き起こすこともあります。今回は、自律神経のバランスを良好に保つためにはどうすればよいのかについて、「なかめぐろ脳神経外科・内科 頭痛クリニック」の青山先生に解説していただきました。

青山 尚樹

監修医師:
青山 尚樹(なかめぐろ脳神経外科・内科 頭痛クリニック)

日本大学医学部卒業。その後、日本大学医学部附属板橋病院、本庄総合病院、相模原協同病院、駿河台日本大学病院(現・日本大学病院)などで脳神経外科医として経験を積む。2022年、東京都目黒区に「なかめぐろ脳神経外科・内科 頭痛クリニック」を開院。日本脳神経外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、PAPT研究会認定医・指導医。

編集部

自律神経のバランスを良好にするには、どうしたらいいのでしょうか?

青山先生

まずは生活習慣を見直し、生活のリズムを整えることが必要です。特に食事は重要で、規則正しい時間に食事をしましょう。また、睡眠時間が不足することも自律神経のバランスを乱す原因になるので、決まった時間に就寝して、睡眠時間をしっかり取るように意識してください。

編集部

そのほかに、自律神経の状態を良くするためにできることはありますか?

青山先生

体が緊張していると、手足が冷たくなるなど血液の循環が悪くなります。そのため、入浴をしたり、軽く運動をしたりして体を温めることが必要です。また、首のコリがひどいと頭痛の原因になります。首を温めて、ストレッチなどで首・肩甲骨周りをほぐし、コリを解消するように意識しましょう。

編集部

それでも体調不良や頭痛が続くときにはどうしたらいのでしょうか?

青山先生

あまりに症状が続くようであれば、我慢せずに頭痛外来や脳神経外科、脳神経内科などを受診してください。特に頭痛がひどい場合や、市販薬を服用しても良くならない場合などは、頭痛外来を受診して検査を受けましょう。必要があれば薬剤を用いて治療をすることもありますが、場合によっては生活習慣を整えるだけで症状が改善されることもあります。我慢していると治りが悪くなり、場合によってはうつ病などを発症することもありますから、放置せずに受診するようにしましょう。

編集部

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

青山先生

4種類あるストレスのなかには、騒音や寒暖差など、自分ではどうにもできないものもあります。しかし、食事や睡眠などの生活習慣を整えることで、軽減できるストレスもあります。これらのように、まずは自分で対処できるものは積極的に取り組んでみてください。できる範囲から自分で改善してみて、それでも症状が残る場合には、医師に相談するといいでしょう。特に、生活リズムの乱れは症状を悪化させます。規則正しく、リズムの整った生活を送ることを心がけましょう。

※この記事はメディカルドックにて<「自律神経」が乱れるから起こる“身近な症状”はご存じですか? 原因となる4つのストレスも医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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配信元: Medical DOC

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