国民のリアルな怒りの声
しかし、SNSで1万以上の「いいね」がついた投稿を見てみると、国民の怒りが単なる政党批判ではないことが分かります。
「税金で給料もらってヤジと週刊誌ネタしかできないならマジでいらない」(4.2万いいね)
「高市総理の答弁が神すぎて立憲がゴミに見えた。解党でいい」(3.8万いいね)
「午前3時レクの原因が野党の遅延って知ってブチギレた。国民をバカにするな」(5.1万いいね)
怒りの裏側で聞く「野党擁護論」
立憲民主党の追及姿勢に対し非難が噴出する一方で、立憲民主党側および一部支持者からは、野党の存在意義を訴える主張も上がっています。
立憲側は、「与党の失政や閣僚の不適切発言をしっかり追及している。クマ発言追及も、不適切な発言を正す野党の役割だ」と正当性を訴えています。また、「質問通告の遅延を理由にされるのは与党の言い訳に過ぎない。深夜の答弁準備は、与党側の対応も含めた過去からの慣行だ」とし、野党だけを批判するのは不公平だと反論しています。
さらに、一部支持者は、「高市首相の答弁が上手いのは認めるが、立憲の質問でこそ政策の穴や問題点が見えてきている」と指摘。不要論を極論として退けています。

