大腸がんステージ2についてよくある質問
ここまで大腸がんステージ2の特長・治療方法・その他のステージの特徴などを紹介しました。ここでは「大腸がんステージ2」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
大腸がんステージ2は完治が望めますか?
甲斐沼 孟(医師)
お大腸がんは早い段階で手術などで適切に治療を行えば、治癒が望めるでしょう。先述したように、5年相対生存率は80%程度です。手術で患部を摘出し、補助療法として化学治療を取り入れることで、再発は防ぎやすくなります。
どのような検査でステージが決まるのですか?
甲斐沼 孟(医師)
大腸がんのステージは精密検査を行い、がんの進行の深さ・リンパ節転移の有無・ほかの臓器への転移を総合的に診て決定されます。大腸がんの疑いがあると、次のような精密検査が行われます。注腸造影検査・大腸内視鏡検査
CT・エコー・MRI
注腸造影検査と大腸内視鏡検査は、大腸内を詳細に観察するための検査です。両方行う必要はなく、どちらかで検査が進められることがほとんどです。ただし、病理検査を行い、がんの確定診断が下せる検査は大腸内視鏡になります。CT・エコー・MRIは、ほかの臓器への転移を画像で確認するために行う検査です。これらの精密検査を経て、がんの進行度合いが決定されます。なお、大腸がんのステージは大腸癌取り扱い規約に基づいて総合的に診断されます。
編集部まとめ
大腸がんは近年増加しているがんの1つです。
大腸がんのステージ2のように、適切な治療を受ければ、再発しにくいケースもあります。ただし、ステージが進行してしまうと、手術を受けられないケースもあります。
大腸がんは初期症状が出にくく、定期検査を受けていないと、初期段階で治療を受けることは難しいかもしれません。
少しでも疑わしい症状が出た場合は放置せずに、すぐに病院を受診してください。

