3人目を妊娠中の優花さん。突然、出産の兆しが見られ、慌てて病院へ向かうことに。しかし、車に乗り込もうとしたときに破水して……。。
慌てて病院へ向かうために車に乗り込もうとしたとき、バシャッという音とともに破水してしまった優花さん。本能的にあまり時間が残されていないことを悟った優花さんは……!?
破水したよね…?もう時間がない…!









バシャッと何かが漏れた感覚とともに襲ってくる陣痛……。すぐに破水したことに気づき、本能的に出産まで時間が残されていないことを感じたという優花さん。洋服や車のシートが濡れたまま病院へ向かうことにしました。しかし、走り出した車の振動で再び陣痛が強まり、優花さんはシートベルトを外して体勢を整えることにしました。
お産が始まるサインは突然やってくることもあり、「もしかして?」と思ったときには、すでに一刻を争う状況になっていることもあります。とくに経産婦さんはお産の進みが早い場合も多く、破水や強い痛みを感じたら、身の回りが気になってもまずは病院への連絡と安全な移動を最優先にしたいですね。
ふだんから車での移動時間やルートを確認したり、シートに敷くタオルや着替えなどを準備しておくことで、思わぬタイミングでお産が進んだときも、少し落ち着いて赤ちゃんを迎えることができるかもしれません。
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば
