3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れたところ……。
3人目の出産を控えていた優花さんはこの日、出産予定日までまだ日があったこともあり、いつものように夕飯の準備をしていました。ところが、生理痛のような痛みがどんどん強くなっていき、陣痛間隔を測ってみたところ……!?
突然、生理痛のような痛みに襲われて…
















※出産が近づくと胎動は減少することがありますが、まったくなくなるわけではありません
「今回の出産も早めになるかも」と医師から言われていたものの、出産予定日まで日があったこともあり、この日も普段通りに夕飯準備をしていた優花さん。すると、生理痛のような痛みを感じ、少しずつ痛みが増してきて……。
トイレに駆け込んで陣痛間隔を測ったところ、すでに5分を切っていました。慌てて病院に連絡を入れると、胎動がないことに気づきます。それはつまり、もうすぐ赤ちゃんが生まれるということ。一刻も早く病院へ向かわなくてはならない状況となり、優花さんは病院に到着できる時間を逆算して考えるのでした。
陣痛の進み方やお産のタイミングは、人それぞれ、そして同じママでも毎回まったく違うもの。とくに経産婦さんはお産が早く進むケースも多く、「まだ大丈夫」と思っているうちに一気に本番モードに入ってしまうこともあります。ふだんから陣痛間隔の測り方や病院への連絡手順、移動手段などを家族と共有しておくことで、いざというときにも少し落ち着いて行動できるかもしれませんね。
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば
