1.歯周病のリスク
猫に口腔ケアが欠かせない理由として、まず挙げられるのが歯周病のリスクがあるから。猫の口内トラブルで最も多いのが歯周病です。
猫の歯周病は人間同様、歯の表面にたまった歯垢や歯石が原因で歯茎が炎症を起こす病気です。進行すると歯がぐらついたり抜けてしまうこともあります。初期の段階では口臭が強い程度の症状ですが、炎症が悪化すると口腔の痛みから食欲が落ち、体重の減少などにつながる恐れもあります。
歯周病は単なる口の中の問題ではなく、全身の健康に関わる重要な病気なのです。
2.口内炎のリスク
続いて挙げられるのが、口内炎のリスクがあるという点。猫の口内炎も人間と同じく、歯茎や舌、口の中全体に炎症が発生する病気です。歯周病と並び猫の口内ケアにおいて見逃せない症状です。
発症する原因は様々ですが口内炎になると、猫は食事を嫌がったり、よだれが増えたり、口臭が強くなることがあります。特に痛みを伴うため、猫は元気がなくなったり遊ぶのを避けがち。
口内炎を放置すると栄養不足や体重減少につながるため、早期発見と治療がとても重要です。症状が軽くても、気になる変化があればすぐに動物病院で相談することをおすすめします。

