今回はそんな経験をした女性のエピソードをご紹介しましょう。
彼からのプロポーズを夢見る31歳女性
井上遥香さん(仮名・31歳/契約社員)は、大樹さん(仮名・32歳/会社員)とお付き合いを始めて3年目になります。「最近、私の学生時代からの親友が結婚したんですよ。彼女の式があまりに良くて幸せが溢れ出ていたので、なんだか私も焦ってきて。『とにかく1日でもはやくプロポーズしてくれないかな』という心境になってしまって」
ですが大樹さんは男友達と釣りに行くことに夢中で、デートさえままならない状態が続いており、遥香さんはため息をついていたそう。
「ですがそんなある日、『そういえば最近、大樹がよく物思いにふけっているな』と気がついたんですよね」
頬杖をつき真剣な表情をしている大樹さんを、ついかっこいいなと思ってしまった遥香さんは『どうか私との結婚のことを真剣に考えていますように』と祈っていました。「そんなときに、大樹が男友達と電話で話しているのを偶然聞いてしまって。彼が『そろそろ覚悟を決めようと思っているんだ』って言っていたんですよ! えー! これってもしかしてプロポーズフラグ? と相当浮かれてしまって」
ついに念願の瞬間が訪れるのか
その数日後、大樹さんの部屋に行くと、置き時計の陰に隠すように小箱が置いてあるのが目に入りました。「この中身は絶対に指輪に違いない! 絶対にプロポーズ! 決まった!! と叫んで踊りだしたい衝動にかられました。でもグッと我慢して、いつも通りに振る舞ったんですよ」
そわそわして大樹さんの話も頭に入ってこないまま数時間が過ぎ、ついにその待ちに待った瞬間がやってきました。
「大樹に小箱をポンと渡されて、ドキドキしながら開けてみたら……」

