「ビフィズス菌」を過剰摂取すると現れる症状とは?管理栄養士が解説!

「ビフィズス菌」を過剰摂取すると現れる症状とは?管理栄養士が解説!

ビフィズス菌が不足するとどうなる?

ビフィズス菌が不足するとどうなる?

便秘になる

ビフィズス菌が不足すると酢酸も減ってしまい、腸の動きが鈍くなります。その影響で便秘による腹痛や腹部の張りといった不調が現れます。慢性化する前にビフィズス菌や水分を積極的にとって腸内環境を整えましょう。ビフィズス菌はとりすぎても逆効果です。便秘の症状が悪化すると腹痛がひどくなったり食欲不振が起こるので、症状がひどい場合は消化器内科や胃腸科を受診してください。

口臭・体臭がきつくなる

ビフィズス菌は腸内環境を整えて便秘や下痢の症状を緩和するだけではなく、口臭予防や体臭予防にも効果を発揮します。口腔内にも細菌は多く存在し、口腔内のビフィズス菌が減少すると口臭が強くなるため、口臭予防や体臭予防にビフィズス菌は欠かせません。口臭や体臭が悪化した場合は口腔外科や体臭外来を受診してください。

肌荒れ

ビフィズス菌が不足すると便秘になり、そのせいで肌荒れが起きやすくなります。腸内環境が悪化すると肌に影響がでやすいため、肌荒れが頻繁に起きる人は腸内環境の改善を心がけてみると肌荒れ対策へとつながりやすいです。肌荒れの症状が改善されない場合は、一度皮膚科で受診して相談してみてください。

「ビフィズス菌のとりすぎ」についてよくある質問

「ビフィズス菌のとりすぎ」についてよくある質問

ここまでビフィズス菌のとりすぎについて紹介しました。ここでは「ビフィズス菌のとりすぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

ビフィズス菌の一日の摂取量について教えてください。

武井 香七 医師

ビフィズス菌の一日あたり摂取量はとくに決まっておりません。市販のヨーグルトや乳酸菌飲料に表示がある場合は、その表示を目安に摂取してみてください。ビフィズス菌のとりすぎにならないように一日の摂取量は守って、毎日継続して摂取することが望ましいです。

配信元: Medical DOC

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