グリルから異音がして見てみたら……。衝撃的な光景がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿のリポストは5700回を突破し、“いいね”は4万6000件を超えています。これは心臓跳ねる!
投稿者(@LovelyTowakun11)さんは川で溺れていたところを救出された元保護犬の「永遠(とわ)」くんと暮らしながら、SNSでほほ笑ましい日常を発信しています。今回話題になったのは、とわくんのほんわかする姿ではなく、一見ぎょっとしてしまう写真です。
ある日、キッチンで大きな音がしてグリルを見に行った投稿者さん。おそるおそるグリルの取っ手を引いて中を確認すると……目にとびこんできたのは、黄緑色の何かがうねうねと網の上で広がっている異様な光景。こちら、なんと爆発したナスなのだそうです! とてもナスだったとは思えない姿に……。
実はグリルは、家庭用調理器具の中でトップレベルに庫内が高温になるもののひとつであり、扱いは慎重にしなければなりません。ナスやピーマンなど、硬い皮や膜に覆われている食材を丸ごとグリルで焼くと、内部の蒸気圧が上昇し空気の逃げ場を失って爆発することがあるのです。これらの調理をする際には、ヘタを取り、切り目を入れたり穴を開けたりして、蒸気の逃げ道を作ると安全です。
驚くべき状態ではありますが、機器の故障はなく、また投稿者さんにケガはありませんでした。とわくんに至っては音にも無反応で悲鳴をあげていたのは投稿者さんだけだったのだとか。本当に良かった!
投稿には「ナスガス爆発ナスガス爆発ナスガス爆発」「グリルも破損せず、ママも怪我をせず、茄子だけの惨事で済んで良かった」「そっか、焼く前に切れ目を入れるのは破裂させないためなんですね」「知らなかった」「こんなになったの初めて見ました」「ポップナス!」「ナスって爆発するの!?」「開けた方が良いのは知ってましたが、大丈夫だろうってズボラしてました」「これナスなんですね。何かと思った。すごいなぁ」といった驚きの声が寄せられました。
「これまで穴をあけたことがなかった」という反響が多く寄せられた本投稿。こういったエピソードを衝撃的な写真とともに知ると、ナスを焼こうとするたびに思い出すことができそうですね。
画像提供:雑種犬☆永遠(とわ)TOWA【公式】(@LovelyTowakun11)さん

