種類

オリーブオイルは、国際オリーブ協会(IOC)によって設定された基準に基づき9つのグレードが決められています。しかし、日本はこの協会に参加していないため、IOC規格とは別のJAS(日本農林規格)によって2つの品質に分けられています。
バージンオリーブオイル
オリーブの果実を搾り、不純物を除去しただけのオイルで、オリーブの香りや味わいをダイレクトに感じられます。オリーブオイルの酸度(オイル中の遊離脂肪酸の割合)が2.0% 以下であれば、日本ではバージンオリーブオイルに分類されます。最高品質であるエキストラバージンオリーブオイルもここに含まれますが、IOC規格ではエキストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下と決まっています。購入時にボトルやラベルで酸度を確認してみるとよいでしょう。
精製オリーブオイル
バージンオリーブオイルとして抽出した際には食用の基準を満たさなかったものの、精製することで食用として使えるようになったオリーブオイルのことです。かつてはピュアオリーブオイル、ライトオリーブオイルと呼ばれていました。精製することで香りや成分が大幅に減り、無味無臭に近くなってしまうので、バージンオリーブオイルを配合して香りづけしてあります。マイルドな味と香りになるので、オリーブオイル独特の香りが苦手な方には使いやすくなっています。
風味や成分の違いはありますが、どちらも食用できるグレードのオリーブオイルです。どちらが使いやすいかは好みでOKですが、バージンオリーブオイルはパンにつけたり、ドレッシングで食べたりと生食に向いており、精製したオリーブオイルは焼いたり、炒めたりなどの加熱調理に向いていると言われています。
使い方

ほかのオイルより酸化しにくいオリーブオイルは、炒め物、揚げ物などの加熱料理に向いています。パンや焼き菓子の生地に練り込む油として使ったり、仕上げの香りづけに使っても◎

加熱せずにそのまま生食するのも、オリーブオイルならではの使い方。お店によっては、パンにつけるものとしてバターではなくオリーブオイルが添えられていることもありますし、イタリアではアイスにかけることも! ドレッシングやマリネ液などもオリーブオイルの風味を味わえます。
パスタソースやディップソースなら、そのまま加熱せずに使っても、加熱して使ってもイイですね♪

食用として使う以外にも、木製品のメンテナンスにも使うことができます。オリーブオイルを定期的に塗りこむことで、艶が出て、割れ防止にもなります。
ただこちら、我が家では猫ちゃん達が香りに誘われて大変なことに(笑)。オリーブはマタタビのような効果があるらしく、スリスリしてきて暴れます……。
なので、カッティングボードのお手入れは、猫がいないことを確認して行います。
