〈お礼品なしの寄付のみも増加傾向〉
また、お礼品を伴わない「寄付のみのお礼品」も増加しており、寄付額100万円以上のものへの寄付申込みも複数みられた。「寄付のみのお礼品」は、お礼品を受け取らず寄付のみを行うことができるもので、近年、掲載数・寄付件数はいずれも増加傾向にあり、今年10月22日時点の掲載数は2022年同日比で3.2倍以上、9月の寄付件数は29倍に増加した。「寄付のみのお礼品」は、寄付者が共感する使い道に対して少額から寄付できる一方で、自治体にとっては多くの人が閲覧するページ上で寄付金の使い道や注力事業をPRできるという利点がある。お礼品に注目が集まりやすい同サイトの中で、お礼品なしでの支援の輪が広がっている。
〈都内寄付件数は体験型中心に増加〉
東京都内の動向としては、お礼品掲載数の拡充が寄付を後押し、寄付件数は2倍となった。そのうち、約7割が「PayPay商品券」(約4割)や「体験チケット」(約3割)で、いずれも都内で利用できる体験型のお礼品だった。「体験チケット」は、レストランや宿泊施設で使える「食事券」「宿泊券」などで、都内の有名ホテル、老舗スイーツ店で利用できるケースが多く、首都圏居住者を中心に「手軽に・近場で・特別感を楽しむ」ニーズの高まりがみられた。
また、「ベイブレードエックス」と葛飾区のコラボなど、ユニークな返礼品もみられた。
【ベイブレードエックス】CX-01

