レイヤーカットの中でも、襟足のボリュームを落として細く残すのがウルフレイヤー。やや縦長のシルエットでスマートな印象を生むのはもちろん、ボーイッシュなムードを引き出してクールなイメージも手に入りそう。なんとなく同じ髪型を続けていた40・50代は、秋への移行をイメチェンのきっかけにしてみるのもグッド。こなれ感と同時に、大人女性ならではの髪悩み解消にも期待できるかもしれません。
残暑の間は結べて短いレングス
ヘアスタイリストの@kitadani_koujiroさんが、「暑い時期におろしも結びも出来る長さ」と紹介しているのが、こちら。朝晩は秋の風が吹くものの、日中は汗ばむこともあるこの時期に、まさにピッタリかも。レイヤーの位置が低く、襟足との段差はあくまで控えめ。初めてウルフレイヤーを選ぶ人も挑戦しやすそうです。明るいベージュカラーとの組み合わせで、白髪と馴染みやすく、柔らかなボリューム感も演出できるはず。
するんと収まる丸いシルエット
肩甲骨に掛かる切りっぱなしカットに、顎のラインでレイヤーを入れると、丸みを帯びて優し気なシルエットになります。まとまりやすさの鍵を握るのは、するんと内側へ収まる長めのトップ。@kitadani_koujiroさん曰く、「今まで多毛・絶壁・ハチ張りで悩んでいた方でも大丈夫です」とのことで、髪質や骨格のコンプレックスをカバーしつつ、毛先には軽やかさを演出すると今っぽいこなれ感を引き出せそう。

