「熱と関節痛」の原因は?風邪とインフルエンザの見分け方も医師が解説!

「熱と関節痛」の原因は?風邪とインフルエンザの見分け方も医師が解説!

熱と関節痛があるときの正しい対処法は?

安静と十分な休息、水分補給を心がけ、体は冷やしすぎず温度管理しましょう。関節痛には温かいタオルでの温熱や、軽いストレッチが有効ですが、高熱や強い倦怠感では入浴や長時間の温熱は避けてください。解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)の市販薬は用法・用量を守り、持病がある方は医師や薬剤師に相談して下さい。総合感冒薬や漢方薬が効く場合もありますが、長期使用や併用には注意が必要です。
症状が1週間以上続く、急速に悪化する、呼吸困難や強い頭痛・意識障害がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。安静にして休息を十分にとり、水分補給も忘れず行いましょう。関節痛が辛いときは、患部を温めるか軽いストレッチで緩和できますが、高熱時は入浴や温熱は避けて下さい。
解熱鎮痛剤など市販薬の使用も有効ですが、用法は必ず守りましょう。症状が重い、長引く、悪化する場合は早めに医療機関を受診して下さい。

「熱と関節痛がある」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「熱と関節痛がある」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

風邪をひくと発熱と同時に関節が痛くなるのはなぜでしょうか?

関口 雅則医師

風邪にかかったとき、ウイルスや細菌を排除するために免疫反応が活発化し、炎症性物質(サイトカインやプロスタグランジン)が体内に多く分泌されます。この物質が脳の体温調節中枢に働きかけて発熱を促すと同時に、全身の関節や筋肉にも作用し痛みをもたらします。そのため、風邪やインフルエンザのときに関節痛が起こるのは、体が病原体と戦っている証です。

熱が出て体の節々が痛いときは何科の病院に行くべきですか?

関口 雅則医師

基本的には内科への受診が適しています。呼吸器症状や喉の痛みも伴う場合は耳鼻咽喉科、関節の腫れや赤み、激しい痛みがあれば整形外科やリウマチ科も適切です。特に高熱や強い全身症状がある場合は、早めの医療機関受診をおすすめします。

38度の熱と関節痛がつらいとき、市販の風邪薬を飲んでも良いでしょうか?

関口 雅則医師

一般的な風邪や軽症であれば、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)や総合感冒薬を正しく使うことで症状緩和が期待できます。ただし、持病がある方や妊娠中の方、症状が長引く・急激に悪化した場合は自己判断せず医師に相談してください。

微熱と関節痛の症状で風邪かインフルエンザか見分ける方法はありますか?

関口 雅則医師

一般に風邪は微熱や軽度の関節痛、喉や鼻の違和感が中心ですが、インフルエンザでは38℃以上の高熱や強い関節痛・全身倦怠感が急激に出現するのが特徴です。発症初期は判断が難しいこともありますが、症状が急変し日常生活へ支障が出る場合や、感染流行期には早めに医療機関で診断・検査(インフルエンザ迅速検査など)を受けるのが安心です。

配信元: Medical DOC

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