「ねぇあれ…いいの?」異変に気づいた保護者たちがヒソヒソ→冷たい視線を向けられ<ヤバい義母>

「ねぇあれ…いいの?」異変に気づいた保護者たちがヒソヒソ→冷たい視線を向けられ<ヤバい義母>

息子の小学校の「学習発表会」は、人数制限があり観られるのは1家庭2人まで。それなのに、パパは主人公よりも近くに住む義母の肩を持ちます。ママの猛抗議や息子の説得により、ママとパパの2人で観に行くと話はまとまったはずだったのですが、発表会当日に現れた義母……。


「発表時間も受付時間も学年によって違うのに、どうして義母はこの時間に現れたのだろう?」と疑問が生まれます。怪しいパパを問い詰めたい気持ちでいっぱいですが、発表会前に揉めたくはないので黙っているママ。そこでふと、受付用の体温名簿は2人分しかないことに気づきます。しかし、義母は動じることなく、近くにいた先生へ声をかけに行き……。

嘘を重ねる義母に…

義母12


義母12


義母12


義母12


義母12


義母12


義母11


しれっと嘘をつき、先生から「こっそり入ってください」と言わせた義母。


先生もすごく困っていましたが、当日に遠方から来たと言うおばあちゃんを追い返すことなどできませんよね……。


義母はうまくいったとニッコニコ。


義母はいったん離れましたが、この一部始終のやりとりは、パパとママが列に並んだままおこなわれていたのです。


義母が去ったあとに、うしろのほうで、本当に小さな声で聞こえてくるヒソヒソ声……。異変を感じた周りの保護者から「ずるいね……」「ねえあれ……いいの?」という言葉と冷たい視線を感じるのでした。


◇ ◇ ◇


先生に「こっそり入ってください」と言わせて入場した義母。この状況を「ラッキー」と思ったのかもしれません。しかし、その瞬間に向けられた周囲の冷たい視線は当然です。得したつもりでも、信頼は確実に減っています。ここは子どもが毎日通う学校。その場での“特例”は、子どもに余計な迷惑や気まずさを背負わせるかもしれない。


自分たちの欲より、子どもたちの関係と気持ちを最優先してほしいですね。


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著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ

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