「ゴジラサイエンス展」の注目ポイント
ゴジラは、核、環境破壊、感染症、災害など70年にわたり人類が向き合ってきた科学的テーマを象徴的に描き続けてきた。ゴジラは、社会課題を映し出す“時代の鏡”的存在といえるだろう。
また、「もしゴジラが現れたら?」という臨場感ある問いは、防災・減災を“自分ごと化”し、都市防災や危機管理への理解を一気に身近にしてくれる。同展は、エンタメ×科学の異次元コラボレーションにより、鑑賞で終わらない、学びの手触りとワクワクが同時に成立する新しい体験設計だ。
ゴジラは、子どもから大人まで世代を超える共通言語といえる。その知名度と感情接続が、ファミリー・教育機関・企業の関心を幅広く引き寄せる見込みだ。
そのほか、最新テクノロジーの可能性と影の部分を、視覚・感覚的に理解できる展示構成により、科学技術の“希望とリスク”を同時に体感できる展示にも注目だ。
ゴジラは、日本発の文化アイコンの一つ
1954年に公開された映画「ゴジラ」は高いエンタメ性だけでなく、当時の水爆実験などの社会的不安もテーマに含み、多くの支持を得た。ゴジラだけでなく、シリーズには数多くの怪獣が登場する。
なかには人類の科学技術が生んだ環境問題などの「影の側面」をもった怪獣も存在。ゴジラというキャラクターも、恐怖の象徴として、またときには人類を脅かす敵怪獣と戦うヒーローとして、圧倒的かつ巨大な生物として、さまざまに描かれてきた。ゴジラは“時代を映す鏡”として、今や世界的な人気を持つ、日本発の文化アイコンの一つといえる。

「ゴジラサイエンス展 ~脅威に科学で立ち向かう~」の会場は、東京都千代田区の科学技術館。科学技術館の入館料のみで鑑賞できる。
この機会に「ゴジラサイエンス展 ~脅威に科学で立ち向かう~」へ足を運んでみては。
■ゴジラサイエンス展 ~脅威に科学で立ち向かう~
日程:2026年1月15日(木)~1月27日(火)
会場:科学技術館
住所:東京都千代田区北の丸公園2番1号
科学技術館 入館料:大人950円、中高生600円、子ども(4歳以上)500円 ※入館料のみで鑑賞できる
(熊田明日良)
