トマトなどに含まれる「カロテノイドの効果」とは?不足すると現れる症状も解説!

トマトなどに含まれる「カロテノイドの効果」とは?不足すると現れる症状も解説!

カロテノイドが不足すると現れる症状

カロテノイドが不足すると現れる症状

プロビタミンAのカロテノイドが不足すると、ビタミンA欠乏症の症状が現れることがあります。

夜盲症

乳幼児ではビタミンA欠乏により、角膜乾燥症から失明にいたることがあります。成人では薄暗い所の物が見えにくくなる夜盲症を発症します。

皮膚の乾燥

カロテノイドは皮膚や粘膜の健康を維持するのに重要な役割を持つため、不足すると皮膚の生まれ変わるサイクルを整えることや肌の潤いを保つことが出来ず、乾燥やしわの原因になります。皮膚が乾くと鱗状になります。肺、腸、尿路の内壁が肥厚して硬くなります。

免疫力の低下

カロテノイドには抗酸化作用があり、免疫機能の維持や動脈硬化の予防に関わっていると考えられているため、不足すると風邪や各種感染症(インフルエンザ、コロナ等)に罹りやすくなります。

成長阻害

細胞や組織が増える時に必要なので、子どもの成長に大事な働きをすると言われています。不足すると成長阻害などの原因になります。

骨及び神経系の発達抑制

生物の成長や形態形成、細胞分化や増殖に関係する栄養素のため、不足すると骨及び神経系の発達抑制につながります。

カロテノイドを多く含む食品

カロテノイドを多く含む食品

緑黄色野菜

カロテノイドのα―カロテン、β―カロテンを多く含み、抗酸化作用があり、がん予防に有効とされます。体内でビタミンAとして働きます。

トマト・スイカ・柿など

カロテン類の一種のリコペンを多く含み、抗酸化作用があります。野菜や果物にある「細胞壁」により、吸収が阻害されます。加熱や破砕(細かく砕くこと)などで細胞壁を破壊することで吸収率を高めることができます。トマトソースやシチュー、スープなど、加熱調理して食べるのがおすすめです。

みかん・あんずなど

キサントフィル類の一種β―クリプトキサンチンを多く含んでいます。ビタミンAとしても働きます。抗酸化作用があり、発がん抑制効果があります。

鮭・エビ・カニなど

キサントフィル類の一種アスタキサンチンを多く含んでいます。おもに魚介類に含まれる赤い色素成分です。過酸化脂質の生成を抑制する抗酸化が期待されています。

赤ピーマン・赤とうがらしなど

キサントフィル類の一種ゼアキサンチンを多く含んでいます。抗酸化作用があります。

配信元: Medical DOC

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