“21歳で「演技大賞」受賞”キム・ヒソンד韓国映画界の至宝”イ・ヘヨンの心理戦に鳥肌モノのミステリー<我が家 ~嘘のかけら~>

“21歳で「演技大賞」受賞”キム・ヒソンד韓国映画界の至宝”イ・ヘヨンの心理戦に鳥肌モノのミステリー<我が家 ~嘘のかけら~>

キム・ヒソン&イ・ヘヨンの存在感が強烈…「我が家 ~嘘のかけら~」メインカット
キム・ヒソン&イ・ヘヨンの存在感が強烈…「我が家 ~嘘のかけら~」メインカット / (C) 2024.Rednine Pictures.Co., Ltd. All rights reserved.

嫁は韓国最高の心理カウンセラー、姑は“韓国のアガサ・クリスティ”と呼ばれるカリスマ推理作家。そんな2人が築き上げた完璧なはずの家庭は、実は嘘と秘密に満ちていた――。立場は違えど家族を守りたい嫁と姑が脅迫犯と対峙するヒューマン・ミステリー「我が家 ~嘘のかけら~」(2024年)が 11月14日(金)から、CS「衛星劇場」で放送される。実力派俳優キム・ヒソンとイ・ヘヨン演じる嫁姑の演技合戦に加え、アイドル出身俳優たちの活躍も注目の同作、その見どころとは?

■主人公一家の“完璧な家族”像が徐々に崩れ去っていく

家族の“裏の顔”に直面し、ショックを受けながらも自分と家族を守るため戦う主人公ヨンウォン(キム・ヒソン)の奮闘を描く同作。予想外のストーリー展開でもおおいに韓国視聴者の話題を集めた作品だ。

心理カウンセラーのヨンウォンは、なかなか予約がとれないほど人気の家族問題の相談医。愛妻家で形成外科医の夫ジェジン(キム・ナムヒ)、自慢の優秀な息子ドヒョン(ジェチャン)、立派な検事官だった義父ゴミョン(クォン・ヘヒョ)、推理作家の義母サガン(イ・ヘヨン)とともに完璧な家庭を築いてきた。だが、ヨンウォンの診察室にある日、謎の女性・セナ(ヨンウ)が受診。さらに、ヨンウォンに悪意に満ちた小包が届いたことをきっかけに、一家に死の影が…。彼女の完璧な日常が崩れはじめていく。

■「100年に1人のリアル美人」キム・ヒソンの存在感
「我が家 ~嘘のかけら~」場面写真
「我が家 ~嘘のかけら~」場面写真 / (C) 2024.Rednine Pictures.Co., Ltd. All rights reserved.

“完璧に見えた家庭に潜む醜悪な真実が次第に明らかになっていく”という中毒性たっぷりのストーリーは韓国ドラマの定番だが、本作ではそこに、ミステリアスな姑サガンの存在が加わる。本心が読めないサガンに不穏なものを感じながらも、ヨンウォンはサガンと協力し、見えない敵に対峙する。

そんな本作でまず注目すべきは、キム・ヒソン演じる主人公ヨンウォンの抜群の存在感だ。ヒソンは主演ドラマ「悲しき恋歌」(2005年)などを大ヒットさせてきた韓国トップ女優。“手術でも具現化できない理想的な比率の顔”として「整形外科医が選ぶ100年に1人のリアル美人」1位に選ばれた生まれつきの美貌に加え、演技力も抜群。21歳の時にドラマ「ミスターQ」(1998年)で「SBS 演技大賞」大賞を史上最年少で受賞したが、この記録はいまだに破られていない。

一方で、結婚後には妊娠・出産で6年間、演技の現場から離れた経験も持つ。先日もYouTubeバラエティ「サロンドリップ」で当時について「子育てしながらテレビを見ていると、良い役を見るたびに羨ましくなった」「『私もあの役をできたのに』と愚痴をこぼすこともあった」と打ち明け話題になったばかりだ。

女優としての華やかなキャリアの一方で、年齢を重ね妻・母としての喜びも孤独も知るヒソン。そんな彼女が良妻賢母のヨンウォンを演じるという点でも関心を集めた本作は、期待に違わぬ完成度。序盤ではハツラツとして誰もが羨む“幸せな妻”だったヨンウォンが次々と明らかになる家族の闇に怯え、傷つき、やがて毅然と立ち向かっていく姿を、ヒソンがドラマチックに体現している。

■巨匠たちに愛される実力派女優イ・ヘヨンがミステリアスな姑役

共演陣も注目のキャストが揃った。ヒソンと並び立つ存在感を見せているのが、姑サガン役のイ・ヘヨン。何か闇を隠したような不穏な表情で小説を書くシーンから始まり、家族そろっての食事のシーンで夫ゴミョンを罵倒するシーン、家族に不幸があったその直後、まるで何かから解放されたかのように踊り呆けるその異様さ…。敵か味方か読めない強烈な存在感を放つ。

演じるヘヨンは、独特の雰囲気をまとった唯一無二の存在感が持ち味の実力派女優。韓国版「花より男子」(2009年)で道明寺司にあたるジュンピョ(イ・ミンホ)の母で巨大ホテルチェーンのCEOカン・ヒスを演じるなどドラマでも個性を発揮しつつ、映画女優としても存在感を見せてきた。映画「あなたの顔の前に」(2021年)では名匠ホン・サンス監督とのタッグで、人生の岐路に立つ主人公をミステリアスに演じ、絶賛を受けたばかりだ。

ヘヨン自身が持つ女優としての品格と深みが、そのまま今作での推理作家サガンのまとうカリスマ性となって画面から立ち上る。そんなサガンとヨンウォンによる緊張感あふれる心理戦、そして火花を散らすような演技合戦は本作のハイライトだ。

■2PMチャンソンも…アイドル出身俳優たちも好演
「我が家 ~嘘のかけら~」場面写真
「我が家 ~嘘のかけら~」場面写真 / (C) 2024.Rednine Pictures.Co., Ltd. All rights reserved.


ヨンウォンの夫で優秀な医師にして優しい愛妻家、だがその裏にまったく別の顔を隠し持つジェジンを「ミスター・サンシャイン」(2018年)のキム・ナムヒが好演しているほか、若手キャストも豪華。ヘヨンの“完璧な日常”が崩れるきっかけをもたらす謎の美女セナ役を元アイドルグループMOMOLANDのヨンウが演じ、ただならぬ存在感でヨンウォンの感情をかき乱す。

さらに、頼りないが姉ヨンウォンへの想いは誰にも負けないヨンミン役に2PMのチャンソン、ヨンウォンとジェジンの息子ドヒョン役に「チェックイン漢陽」での好演も話題だったDKZジェチャンが扮し、緊張感あるストーリーに癒やしをもたらしている。

キム・ヒソンとイ・ヘヨンによる緊張感あふれる演技合戦に加え、アイドル出身の俳優たちによるフレッシュな活躍と、多彩な見どころを押さえた本作。一度見始めたら離脱不可能な中毒性あるストーリーにもドハマり必至のヒューマンサスペンスだ。

◆文=酒寄美智子


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