鼻炎の前兆や初期症状について
鼻炎の症状は、原因によって異なります。具体的な症状は次のとおりです。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎では、くしゃみや鼻水、鼻づまりが主な症状です。目や喉のかゆみを伴うこともあります。くしゃみ・鼻水と鼻づまりが起こるメカニズムは異なり、くしゃみ・鼻水の症状が強いタイプと鼻づまりが強いタイプ、どちらも症状があるタイプの3タイプに分かれます。
朝やアレルゲンに接触した直後、突然くしゃみの連発が始まる様子がよく見られます。くしゃみは突発的で、止まらないことが多いです。鼻水は透明で水っぽく、量が多いのが特徴です。鼻づまりもよく見られ、夜間や早朝に悪化し、呼吸がしづらくなることがあります。
花粉症の季節に特徴的な症状としては、目のかゆみや赤みなど、目の症状を伴うことがあります。鼻水が喉に流れ込むことで、喉に違和感や軽い痛みが生じることも少なくありません。
非アレルギー性鼻炎
非アレルギー性鼻炎では、鼻づまりや鼻水、くしゃみ、発熱などが見られます。ウイルス感染ではない場合、環境の変化やタバコの煙などの特定の刺激に対して症状が出やすくなります。くしゃみは刺激物や温度変化に反応して起こるため、アレルギー性鼻炎のように連発ではなく、単発で出ることが多いです。また、鼻粘膜の炎症や血管の拡張によって、鼻や顔面に圧迫感や痛みを感じることがあります。
鼻炎の検査・診断
はじめに問診で、症状や発症した日、症状が出やすい時期・状況、アレルギー疾患の有無、家族歴を確認した後、鼻粘膜の状態を確認します。アレルギー性鼻炎が疑われる場合は、問診が特に重要です。
以上の診察で原因がはっきりしない場合は、必要に応じて鼻鏡検査や血液検査、アレルギー検査、鼻汁好酸球検査などを行います。

