X(旧Twitter)ユーザー@LupuLudy1024さんが、「今日はルディのうちのコ記念日。我が家に来てくれて5年が経ちました~」というキャプションを添えて愛犬・ルディちゃん(取材当時5才11カ月)の写真を投稿しました。

引用元:@LupuLudy1024
この投稿のキャプションには、まだ続きが。
それによると、飼い主さん家族にはほかにも先住犬がいましたが、元野犬を迎え入れたのはルディちゃんが初めてだったのだとか。飼い主さんも、どのように接していいかわからずに、迎え入れ当時は勉強をする毎日だったといいます。
それが今では、飼い主さんに「イタズラをしたり、文句を言ったりする」までに。飼い主さんは、ルディちゃんのことを“我が家の小悪魔さん”と感じているそうです。

引用元:@LupuLudy1024
飼い主さんには、ルディちゃんをお迎えした経緯や、お迎え当初の様子についてお聞きしました。
飼い主さん:
「ルディは5年前に保護犬サイトを通じて出会い、お迎えしました。
ルディをお迎えしたときのことは、今でも鮮明に覚えています。お迎えする前に保護団体の人から『生まれてからほとんど人と接する機会がなかったので、人にかなり警戒心があります』と言われていました。その言葉どおりで、めったにケージから出てこないし、飼い主が通ると逃げるし、しっぽは下がったままでした」

引用元:@LupuLudy1024
飼い主さん:
「そんなとき、夫が『犬のことは犬に教えてもらう』『飼い主はふだんどおりに生活する』という2つのルールを決めました。
初めての野犬で不安もあったのですが、ルディが何に怯え、どんなものに怖がるのかを夫と共有し、ルディのペースを守ることにしました。遊ぶときには先住犬に頼ることもして、日々が勉強でした」

引用元:@LupuLudy1024
そんなルディちゃんとの暮らしを振り返り、飼い主さんは「5年前と現在のルディは大きく違います」といい、こんなことをお話ししてくれました。
飼い主さん:
「夫に対しては数年前まで警戒心があったのですが、最近はゴハンの時間になると、自らゴハンを食べることを報告しに行くようになりました。
また、ルディをお迎えしたあとでもう1頭の保護犬をお迎えしたのですが、そのコが来てからはルディがより変化しました。ルディ本来の性格や感情を出してくれるようになったのです。そのことに、すごく幸せを感じています」

引用元:@LupuLudy1024
最後に、飼い主さんはルディちゃんに対する思いを聞かせてくれました。
飼い主さん:
「私たちにとって、かけがえのない“娘”です。ルディのほかに3頭の同居犬がいますが、それぞれ性格が違うので、日々いろんなことが起きます(笑)
家が壊れないか心配になるときもありますが、そんな楽しい毎日にしてくれる“宝物”です」
元野犬だったルディちゃん。保護から5年経った現在は、優しい飼い主さんの家で幸せに暮らしていることがわかりました。
写真提供・取材協力/@LupuLudy1024さん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
