美容院って、ただ髪を整える場所ではなく、“自分をリセットする時間”でもありますよね。だからこそ、なるべく気分よく過ごしたいものです。今回は、筆者の友人が先日美容室で体験したというエピソードをご紹介します。
新しい美容院への期待
先日、私は「そろそろプリンが目立つし、毛先もパサついてきたなぁ」と思い、近所にできたばかりの美容院に予約を入れました。
担当してくれたのは、おしゃれでセンスが良さそうな、若い男性美容師。
最初のカウンセリングでは、希望を丁寧に聞いてくれて、「ここ、当たりかも!」とワクワクしていたのですが……。
地雷発言連発に、沈んでいく気持ち
ところが、シャンプーが終わって、施術が始まった瞬間から、雲行きが怪しくなってきました。
私の髪を触るたびに、美容師がネガティブな言葉を次々と口にし始めたのです。
「うわー、枝毛すごいですね。これ、全部切らないとヤバいですよ」
「白髪多いですね~! ストレスですか? これは放置したらダメでしょ(笑)」
などなど、まるで「あなたの髪、ひどいですね」と言わんばかりの口ぶりでした。
お世辞で褒めてほしいとは思わないけれど、髪を触るたびに欠点を並べられるのは正直つらい。
ネガティブな言葉ばかり聞かされ、どんどん気分が落ち込んでいくのが分かりました。

