手軽にたんぱく質が摂れる!物価高で注目の「ちくわ」と「カニカマ」

手軽にたんぱく質が摂れる!物価高で注目の「ちくわ」と「カニカマ」

家計の味方!「ちくわ」と「カニカマ」検索が増加中


クックパッドは、魚肉練り製品の検索動向を調査しました。調査の結果、物価高が続く中、手頃で使いやすいタンパク源として「ちくわ」と「カニカマ」の検索が2015年比で約1.8倍に増加していることが明らかになりました(※1)。さけは282円(2015年)から521円(2024年)へと約85%上昇し、2025年1–8月平均でも529円と高値が続いています。一方、ちくわは102円(2015年)から133円(2025年1-8月平均)へと推移。手頃なタンパク源として再評価されています。食品需給研究センターの調査では2025年1〜8月の練り製品生産量が前年同期比13.1%増となっており、家庭での利用拡大が市場全体の伸びにも表れています(※2)。


価格高騰で、手が届きにくくなった生鮮魚介


価格動向は「指数(CPI)」と「実売価格(小売物価)」の双方で上昇が確認できます。総務省統計局「小売物価統計調査」の東京都特別区における実売価格(100gあたり)では、2015年から2024年の10年間で、さけが282円から521円(+85%)、イカが96円から252円(+163%)へと大幅に値上がりしました(※4)。2025年1-8月平均でも、さけは529円、イカは241円と高値が続いています。

総務省統計局「2020年基準消費者物価指数」でも、2025年8月時点で魚介類全体の価格指数は130.0(+30.0%)、生鮮魚介は127.6(+27.6%)と大幅に上昇しています(※3)。

こうした価格高騰を受けて、クックパッドでもイカの検索需要(SI値)は2015年の2.77から2025年(10月20日まで)平均1.77へと約36%減少しています(※1)。

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